第33話
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の連絡でロレント市一帯に濃い霧が発生している事が判明しました。現在、着陸時の視界確保の為、夜間のサーチライトの準備を発着場の方で行っております。今しばらくお待ちください。
「やれやれ……まさか到着早々トラブルが起こるとはな。」
「ロレントの人達、混乱していないといいですね……」
放送を聞き終えたフレンは溜息を吐き、アネラスは不安そうな表情をした。
「にしても、何なんだこの霧は?」
「今までモヤ程度しか発生しなかったわよね?」
一方長年ロレントに住んでいるルークは状況に戸惑い、レンはシェラザードに尋ね
「ええ……こんな濃いのは記憶にないわ。……イヤな予感がするわね。」
尋ねられたシェラザードは真剣な表情で頷き、第2の故郷で起こっている異変に気を引き締めた。
その後飛行船は予定時間よりも遅れる形で着陸し、ルーク達は状況を確認する為にギルドに向かった。
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