第29話
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
口実……。本当の演習課題は、探索中の予想外の交戦ってわけですね!?」
「やっぱりレンの予想通りだったわね。」
「ふふ、そういうことだ。それでは……こちらから行かせてもらうぞ!」
そしてエステル達はクルツと戦闘を始めた!
「はあっ!せいっ!」
エステル達の前に飛び込んだクルツは槍で突きを3人にそれぞれ繰り出し、3人は武器でそれぞれ防御し
「ぬぅぅぅん!!」
更に連続攻撃を終えたクルツが槍で薙ぎ払うと同時にそれぞれ後ろに跳躍して回避した。
「はあっ!!」
クルツから距離をとったエステルは棒を振るって衝撃波の弾丸を放ち
「せいっ!」
クルツは襲い掛かる弾丸を槍で薙ぎ払い、そこにアネラスが詰め寄って剣を振るった。
「はい、はい、はぁいっ!!」
アネラスが剣を振るうたびに衝撃波の刃が発生し
「オォォォォッ!!」
自分に襲い掛かる刃――――剣風閃の刃をクルツは槍で怒涛の連続突きを放って打ち消していた。
「えいっ!ソウルブラー!!」
「ぐっ!?」
その時オーブメントの駆動を終えたレンがアーツによる時の刃をクルツに命中させて怯ませ
「たぁ!」
「ガッ!?」
アネラスはクルツを空中へと蹴りあげた!そしてクルツが落ちて来る瞬間を狙ってジャンプして、叩き落とし、その瞬間を狙ったかのようにエステルが突きの構えで突撃した!
「失礼します、先輩!」
「瞬迅爪!!」
「クッ!?」
アネラスの技―――落葉とエステルが突撃と同時に放った突きを同時に受けたクルツは後ろへと吹っ飛ばされたが空中で受け身を取って着地し
「方術………穏やかなること白波の如し!!」
傷ついた身体を”方術”で癒した。
「方術………貫けぬこと鋼の如し!」
そしてクルツが続けて精神統一して方術を放つとクルツの全身に淡い光が纏った。
「げっ、あの術って……!」
「二人とも、気を付けて!今の方術は身の守りを固くするクルツ先輩が得意としている方術だよ!」
クルツが使った方術名を聞き、武術大会での戦いを思い出したエステルは嫌そうな表情をし、アネラスは警告した。
「うふふ、だったらもっと凄い攻撃で防御を貫くかアーツ攻めをすればいいだけじゃない♪フゥゥゥゥ………ハッ!!」
「まだまだこれからだよっ!はぁい!」
レンが気功で自分を強化すると同時にアネラスは自らに”活”を入れて筋力を一時的に上昇させ
「さあ、行くわよっ!!」
エステルは掛け声をかけて自身の闘志を高めた。
「方術―――儚きこと夢幻の如し!!」
その時クルツは方術によって発生し
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ