暁 〜小説投稿サイト〜
トンデケ
第十一話 永遠(とわ)に眠れ
[5/5]

[8]前話 [9] 最初
盤はしばらくぷかぷかと波間を漂っていたが
やがて、木の葉のように右へ左へ揺れながら、
ゆらゆらと沈んでいき、溶けるように見えなくなった。
暗い海の底にもまた、深く果てしない宇宙が
どこまでも続いているのだった。   

【完】
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ