第18話
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さん、決勝進出おめでとう!」
「おめでとうございます。さすが”獅子王”ですね。」
「お見事ですぜ、旦那。」
「フフ、さすがカルバード最強の遊撃士だね。」
「フッ、決勝戦ではお前達がどれほどできるのか楽しみにしているぞ。」
エステル達が決勝進出の祝福の言葉を贈っている中、バダックは静かな笑みを浮かべてエステル達から去って行った。
そして翌日、決勝戦の日となり、エステル達はアリーナでバダックと対峙していた。
〜グランアリーナ〜
「えへへ、バダックさん、今日はよろしくお願いします!バダックさんが凄い強いのは知っているけど、あたし達だって今までの旅や戦いで成長したんだから!勝つ気で行かせてもらうわよ!」
「胸を貸していただきます。」
「『獅子王』に俺の泰斗の拳がどこまで通じるか……試させてもらいやすぜ。」
「フッ、まとめてかかって来い。『獅子王』の力、とくと見せてやろう。」
エステル達の言葉を聞いたバダックは口元に笑みを浮かべて答え
「片や、”最強”と称される超べテランブレイサー。片や、注目の新人コンビと武術家ブレイサーと天才演奏家との混合チーム。フフ、決勝戦に相応しい組み合わせだね。」
オリビエは静かな笑みを浮かべて言った。
「これより武術大会、決勝戦を行います。双方、開始位置についてください。」
審判の言葉に頷いた両チームは開始位置につき
「双方、構え!」
審判の言葉に続くように双方はそれぞれ武器を構えた。
「女神もご照覧あれ………勝負始め!」
そしてエステル達とバダックは決勝戦を開始した!
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