第17話
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が構える法剣に戻ると地面に跪いていた!
「なっ!?」
「おのれっ!!」
仲間がやられた事に気付いて驚いた特務兵達は銃口をアーシアに向けたが
「氷結せし刃、鋭く空を駆け抜けろっ!フリーズランサー!!」
「な―――うああああっ!?」
「ぎゃああああっ!?」
特務兵達が銃口を向けるよりも早く片手に魔力を溜め込んだイオンが片手から無数の氷の槍を解き放ち、氷の槍に襲われた特務兵達は悲鳴を上げながら呻いた。そこに炎を思わせるような膨大な闘気を纏ったフレンが詰め寄り
「これで終わりだっ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
両手に装備するトンファーで息もつかせぬ連続攻撃を繰り出し
「バーニング―――――」
連撃を放ち終えた後一端下がってトンファーを突きの構えにし
「ストライク!!」
「がはっ!?」
「ぐはっ!?」
そして勢いよく突撃し、闘気による爆発を起こして特務兵達を吹っ飛ばした!
「イオン!”アレ”で全て終わらせるぞっ!」
自分達の戦いによって数が僅かになった特務兵達を見たルークはイオンに視線を向け
「はい、ルーク!!」
ルークの言葉に力強く頷いたイオンは残りの特務兵達をルークと挟み込んで同時に突撃し
「ユリアと!」
イオンは闘気を込めた拳を振るって特務兵達を打ち上げ
「ローレライの力!」
ルークは跳躍して打ち上げられた特務兵達を剣で次々と斬撃を叩き込んだ。
「この刹那!」
「天に合する!」
特務兵達を空で挟み込むような形でイオンとルークはそれぞれ闘気を武器に溜め込み
「これが!」
「俺達の!」
同時に突撃し、突きを放った!
「「虎牙破斬・咢!!」」
互いが放った突きは互いの武器を打ち合わせ、武器に溜め込んだ闘気が誘爆するように大爆発を起こした!
「ぐあああああああっ!?」
「ぎゃあああああっ!?」
そしてルークとイオンが同時に着地すると闘気による爆発に呑みこまれた特務兵達が地面に叩きつけられた!
「くうっ………!?そ、そんな……!たった6人に1個小隊を揃えた特務兵が為す術もなく敗北するなんて……!?」
「強すぎる……!」
「これが”星杯騎士”の力か……!」
「それに遊撃士共もそうだが”剣姫”もこちらが想定したよりも実力がありすぎる……!」
「クソ、化物共が……!」
戦闘が終了し、それぞれ地面に跪いているカノーネ大尉や特務兵達はそれぞれ呻き声を上げていた。
「うふふ、口ほどにもなかったわね。」
「さ〜てと、こいつらを拘
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