第17話
[2/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
だよな。」
微笑みながら言ったイオンの推測を聞いたルークは納得した様子で頷いた。
「クッ!まずは”星杯騎士”達を無力化しなさい!法術は厄介よ!」
「イエス・マム!!」
そしてイオンとアリエッタが予想以上の脅威と感じたカノーネ大尉の指示によって手甲を装備した特務兵達は突撃し、小銃を構えるカノーネ大尉や銃を持つ特務兵達は銃撃を開始した。
「へっ、返り討ちにしてやるっ!!」
「うふふ、いっぱいお客様が来たわね♪」
「アリエッタ、援護をお願いします!」
「行くぜっ!!」
突撃して来た特務兵達をそれぞれ不敵な笑みを浮かべるルークとレンはイオンやフレンと共に特務兵に突撃し
「秘技―――裏疾風!!」
「え―――」
「な――――」
ルークは電光石火の速さで多くの特務兵達の脇腹を剣で肉薄し
「斬ッ!!」
「ぐあっ!?」
「ぎゃああっ!?」
斬撃によって発生した巨大な衝撃波を振るって吹っ飛ばし、特務兵達は脇腹から大量の血を噴出させながらそれぞれ地面に叩きつけられた!
「おのれっ!!」
「遊撃士如きがっ!!」
「―――粋護陣!!」
その時特務兵達は銃弾をルークに放ち続けたがルークは咄嗟の判断で全身から闘気による結界を展開して防ぎ
「えいっ!―――エアロストーム!!」
「うわあああああ〜っ!?」
ルーク達の背後でオーブメントの駆動を終えたアーシアがアーツを発動し、発動したアーツにって地面から発生した大きな竜巻は銃を持つ特務兵達を空高くへと打ち上げ
「無慈悲なる業火は、汝らの心をも燃やし尽くす! ―――クリムゾンフレア!!」
「な――――」
「え―――――」
アリエッタが声を上げると打ち上げられた特務兵達の目の前に巨大な炎の球体が現れ、特務兵達に襲い掛かって爆発した!
「ぐああああああああああああああっ!?」
「ぎゃあああああああっ!?」
爆炎に身を焼かれた特務兵達は悲鳴を上げながら地面に叩き落とされ、2度と立ち上がらなくなった!
「子供如きがっ!」
「子供は呑気に遊んでいればいいものを………子供如きが俺達誇り高き特務兵にたてつけばどうなるか、俺達が教育してやるっ!!」
レンを最初の目標にした特務兵達は次々と刃を付与した手甲で技――――影縫いで襲い掛かったが
「うふふ、遅いわよっ!!」
特務兵達が出すスピードを見切っていたレンは軽やかに回避する瞬間、まるで踊りを舞うかのように次々と二振りの小太刀を交互に繰り出した。
「――――爪竜連牙斬!!」
「ぎゃあっ!?」
「がっ!?」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ