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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
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ても……私は貴方に出会えてよかったように思います。とても楽しかった」
何処か寂しそうに笑うレイア。
だから僕ははレイアに
「楽しかったじゃなくて、これからも“楽しい”んだよ」
「……そうですね」
そこで本当におかしそうにレイアが笑う。
僕はその笑顔をずっと見ていたいと思ってしまった。
きっと僕はレイアに初めてであった時から……。
でも、恥ずかしいのですぐに僕はそれを頭の中で打ち消して、
「そ、そういえば、海流がおかしいって、何か巨大な怪物がいるのかな」
「目撃はされていませんが、そうですね、それもあるかもしれません」
「だったら新し魔法をこの“ニートナ備忘録”で強力そうなのを見繕っておいたほうがいいかも」
そう、ふと気づいて、対策を立てることにしたのだった。
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