暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
64
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、季節にとらわれないで
ジニアを育成するには不可能。」


サトシ:「じゃあ、どうやって今まで
春にジニアを送っていたんだ?」


ヒロシ:「季節に関係なくジニアを
育成する方法、、それはおそらく、
ポケモン遺伝学を応用した
”種子の遺伝子組換え”、、。」


サトシ:「種子の、遺伝子組換え、、」



ヒロシ:「その種子の構成要素を分析し、
種子の遺伝子を組換える事によって
常識では考えられない耐寒性の持った
種子を作る。そして、
それが可能な場所と言えばポケモンを始め
遺伝子研究の
研究所があったグレンタウン。」


サトシ:「って事は、ジニアを送った
”知り合い”もグレンタウン出身って事か?」



ヒロシ:「そう。
、、何故今年はドライフラワーなのか。
それは、送る側として
本来普通のジニアを送るはずが
何かの理由でグレンタウンの研究所から
離れなければならなくなったから。
三ヶ月前の冬にグレンタウンで種を蒔き、
春にジニアを取りに戻ろうとしても
戻れない理由が、、、。
そこで俺は思ったんだ。
・遺伝学を使い資料の仮説を立てた
Dr.フジをよく知る”研究者”、
・『遺伝学を提唱したDr.フジ』に
ジニアを送る”知り合い”、、、
そして、出身がグレンタウン。
ジニアを送った知り合いは、Dr.フジと同じ
研究をしていた”研究者”で、
三ヶ月前にこの資料を作った研究者と
同一人物なんじゃないかって、、」



サトシ:「、、そうか!もし同一人物で、
三ヶ月前に資料を作った研究者(知り合い)が
社会の動きを恐れてグレンタウンを
離れたとすると、今年に送るジニアは
ドライフラワーでしか送れない!、、でも、
研究所を設立したなら
複数の元研究員がいるだろ?
同一人物だとは限らないんじゃないか?それに、
研究所だって大分昔に閉鎖されたんだろ?」


ヒロシ:「、、”不在の友を想う”」


サトシ:「え?」


ヒロシ:「ジニアの花言葉だよ。この意味から、
ジニアを送った知り合い(研究者)が
研究員の中でもDr.フジと対等の立場、
或いは同じ歳である事がわかる。
そして研究員がいたと言えど、閉鎖後に
ポケモン遺伝学を個人で”実践”出来る人物は
Dr.フジ、又はそれと対等の立場にいる
人物だけ、、、それと、
閉鎖された建物を取り締まるのは
その街の市役所。
ただし、グレンタウンのような郊外で
町に市役所が無い場合は
ポケモンジムのジムリーダーがその権利を
持つことが出来る。研究所が閉鎖され、
ポケモン消滅事件以降
各ジムも閉鎖されていったけど、
もし、元ジムリーダーがジムを失った現在でも、
”建
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ