第6話
[5/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を開始した。
「シェラ、お前も準備しておけ。」
「ハッ……いつでもいけます。我が主ご命令を。」
シェラもエレボニア兵が来る方向に攻撃できるように準備した。
そしてついにエレボニア兵達がその姿を見せた。
「来たか……攻撃開始だ。」
「……攻撃開始。」
「……アーライナよ!私に力を……深淵なる混沌、 ルナ=アーライナ!」
「これが余に秘められし真なる力!究極なる光、クロースシエル!」
「「「「「「「「「………ッ!!!!!」」」」」
シェラの砲撃、リフィアの出す強大な光の奔流とペテレーネの出す強大な闇の奔流がエレボニア兵を呑みこみそれをうけた大半のエレボニア兵達は叫び声を上げずのも許されず消滅していった。
「「「「なっ……!」」」」
それを見た女王達は驚愕した。
「敵兵戦力、攻撃前の兵力と比べ3割を切りました。」
「御苦労。いくぞ!一兵たりとも生かすな!」
「オオオオッオオオオオッ!!!!!」
「フフ、やっと私の出番ね。行くわよ!」
リウイの号令でカーリアンを筆頭にメンフィル兵達は進軍しリフィア達の攻撃を運良くのがれたエレボニア兵達を蹂躙した。
「神聖なる力よ!エクステンケニヒ !」
「「「ギャぁぁぁ……」」」
リウイの聖なる力を宿したレイピアが複数の兵を消滅させ
「ふふ、行くわよ……奥義!桜花乱舞!」
「「「グワァ!」」」
カーリアンの剣技は兵達の体を2つに分かれさせ
「古より伝わりし炎よ……落ちよ!メルカーナの轟炎!」
「「「ウワァァァァ……」」」
ペテレーネの火炎魔術に兵達は叫び声を上げながら骨すら残さず炎に焼かれ
「出でよ!ソロモンに伝わりし魔槍!……封印王の槍!死愛の魔槍!」
「「「グッ、ガハ!」」」
リフィアが次々と出す暗黒魔術の槍が兵達を貫き絶命させた。そしてメンフィル兵達も雄叫びをあげ敵兵を討取って行った。
「……メンフィルは信じられない戦い方をしますな……まさか王自身も戦うとは……」
カシウスはシスターのペテレーネや皇女のリフィアの魔術攻撃、シェラの砲撃、またリウイ自身が戦っているのを見て驚愕した。
「王族達も強いが兵達自身、統率がとれ一人一人が強すぎる……これがメンフィルの強さか……」
モルガンはメンフィル兵達の統率のとれた攻撃に唸った。
「……一般兵達がこれほど統率のとれた攻撃にうつれるのはやはり、リウイ殿の仁徳の良さですね……兵の一人一人がリウイ殿を信頼を超えて信仰に近い形で慕っているように見えます……私やクロ―ディア、デュナンでは決して真似はできませんね……」
女王はリウイのカリスマ性を感じ、自分たちでは決して真似できないとわかり溜息をついた。
「それだけではなく、王自身が戦い自らの強さを見せることで兵達の士
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ