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Eipic1-D移ろいゆく季節〜The Road to Ace of Aces〜
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ッタ三佐専用機としてチューンされてる。
そんな“ブレードロッド”の先端から碧色の魔力弾が3発と発射された。ソレは光線となって魔力弾幕を迎撃。アレッタ三佐のホーミングレイは、射速も追尾性もA+性能で、しかも込められた魔力の多さによって魔力弾幕に相殺されることなく、その1発でロックオンされた3発を迎撃、計9発を破壊した。

『マルシーダ、高町!』

『『了解!』』

エスティ二尉もまた銃型のストレージデバイス・“ブラストガナー”の銃口から「シュートバレット!」射撃魔法を撃ち放って残りの魔力弾を迎撃、さらに直接隊員を狙い撃ち。でもさすがに首都航空隊。空戦魔導師のエリートの集まりだから誰1人として防御することなく、完璧に回避した。そこに・・・

「あの、砲撃行きます」

≪Short Buster≫

バスターモードの“レイジングハート”から、魔力チャージから発射までのシークエンスや砲撃自体の速度を重視した高速砲を7連射。すると「うおっ!?」隊員たちは大慌てで回避。足を止めちゃう防御じゃなくて、たとえ無茶な体勢になっても避けたのは良いと思う。ただ、相手が私ひとりだった場合によるけど・・・

「ホーミングレイ!」

「シャワーバレット!」

アレッタ三佐の追尾光線とエスティ二尉の弾幕が、航空隊員たちの正面や真上からと襲いかかる。ヴィオラ二尉は既に退避済みだ。迎撃や防御、回避の最中に「シューット!」私もアクセルシューター16発による包囲攻撃を行う。

「ウンフォルエンデッド・ピーケ!」

それでも避け続ける航空隊員へ、「往けっ!」ヴィオラ二尉が魔力を纏わせた“レーヴェンゲブリュル”を投擲。ターゲットにされてた隊員が「うわっ!」咄嗟にシールドを張って防御したけど、ガシャァン!と瞬時に破壊された。破壊時の衝撃で吹き飛ぶ中、「のわっ!?」私のシューター4発の直撃を受けて撃墜扱い。

≪Divine Buster≫

「シューット!」

さらに私のディバインバスターで1人、また1人と撃墜していく中・・・

「インパルスストライカー!」

ランスター一尉が単独で私に仕掛けてきた。単純な直射砲撃だから、スッと横移動することで回避。そんな時に『高町。単独でランスター一尉を撃墜してみろ』アレッタ三佐から指示が出た。だから私は『了解です!』応じた。ランスター一尉は私と同タイプだ。撃ち合いになれば、物量が物を言う。

――クロスファイアシュート――

ランスター一尉の周囲に8基の魔力スフィアが展開される。1つのスフィアから複数の魔力弾を撃つ発射体だ。ランスター一尉の「ゴー!」号令の下に8基の魔力スフィアから24発の魔力弾が一斉に発射された。

「レイジングハート! アクセルシューター・バニシングシフト!」


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