暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第11話『治療と再会と世界の希望』
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
み出し壁にして逃げて行く。
「おのれ、また逃げたか!」
キマイラヤミーはそう言うと、白虎の爪でユニコーンヤミーを、犀の角でアンキロサウルスヤミーを、蜂の針でプテラノドンヤミーを撃破し、翼から放った突風で屑ヤミーを全滅させてフェイト達を追う。

「伊達さん、雅の様子は!?」
扉を開けてフェイトは伊達に雅の容態を確認する。
「大丈夫だ。意識もある。」
「まあ、体力が徐々に衰弱していますが。」
伊達は説明し、雅は追加で細かく話す。
「あら、坊やね、あのヤミーの親で毒を受けたのは?」
「ええ。」
「少し動かないでくれるかしら?」
メズールは雅に確認を取り雅に水流を流す。
「これで毒素は流れたはずよ。」
「ああ。さっきまでの衰弱が嘘の様です。それで、話は解っています。あのヤミーは僕の純粋な願いが生み出した結果。僕がけりを着けます。」
「そういうわけには行きません。我々とてあのヤミーを倒したい気持ちは同じです。ですから、あなたとの協力を取り付けに来ました。」
「真木さん。解りました。そうとなれば─」
雅がそう言った瞬間、
「見つけたぞ、グリード!」
キマイラヤミーが現れる。
「ここは一旦飛び降りよう!」
雅達は今居る二階から飛び降りる。
「逃がすか!」
キマイラヤミーも続くように飛び降りて来た。
「グリード、そして我の邪魔をする凪風雅。最後に言い残した事があるなら、今の内に言っておけ。」
キマイラヤミーは余裕を見せる。
「皆さん、このカードを受け取って下さい。」
雅は映司と伊達、グリード達に白紙のライドカードを渡す。
「このカードに、今成し遂げるべき願いを一つ込めて下さい。」
「一つだけか。しけてるな。」
ウヴァが文句を言い、
「確かに、それには同意だな。」
アンクも便乗するが、
「みんな、こういう時は文句も言えないよ!」
映司の一言で全員が静まり願いを込めると、雅の持つ白紙のライドカードが光り出す。
「今だ!集え、世界の願い!」
雅がそう宣言すると、映司達が持っていたライドカードが雅のライドカードに集約され、仮面ライダーオーズのタイトルロゴが描かれたライドカードが誕生する。
「話し合いは終わりか?」
「ああ終わった。火野さん、伊達さん、みんな!行きましょう!」
「ああ!」
「オッケー!」
雅の合図に火野と伊達は応える。
【KAMENRIDE-DELOAD-】
「「「変身!」」」
〔タカ!トラ!バッタ!♪タ・ト・バ!タトバ!タ!ト!バ!♪〕
“クルッ クルッ カポン!”
雅、映司、伊達は仮面ライダーに変身し、
「願いを紡げ、ワールドホープ!」
ディロードは先程出来たカードをスキャンする。
【WORLD HOPE-KAMENRIDER OOO-】
すると、グリード達の腰に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ