番外編その2
恋姫・大江戸チームの様子見
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一緒に行こうよー」
手を引っ張って詠美を連れ出すが、断る理由もないのでそのまま連れて行かれた。次元の狭間本家にはレース場として、スナイプ・ゼロの量産機としてそれぞれ使っていた馬やバイクと言った乗り物を使ったレースをする事が最近多い。春蘭は改めて主様と呼んでくるが、秋蘭は月に報告書として載せてから始末書を書かせるので二人は想と一緒に書道室にな。
「さてと、ここも用件済んだから次は調理室にでも行こうかな。確かこの時間は華琳達の料理教室をやっているはずだ」
「相棒、ここにいたのか」
「ん?ドライグか、裏庭にてメガレックウザと鍛錬してたんじゃなかったのか?」
「丁度終わった所で相棒を探してたのさ、すると何やら相棒の嫁達の様子見をしていると聞いてな」
ショートワープで調理室へ向かう途中に鍛錬終わりのドライグがいたので、頭上に乗せたまま一番人気のある調理室へ向かう。華琳を筆頭に桃香や蓮華らが趣味として作ってるし、大江戸チームとISチームを編入させてから料理好きが増えた事だと報告として挙がっていた。大江戸だと結花でISは千冬と束以外料理が作れるので、情報共有とした料理部として活動中だとか。
「お、いい匂いがするな」
「この匂いは菓子か?」
「それに関しては肯定するが、作ってる所を邪魔したくないから試食室で待ってるか」
「試食室だと華琳達から意見交換できるもんな」
調理室と試食室で分かれているが、試食室には大抵鈴々・恋・季衣がいるけど今は誰もいなかったので俺とドライグのみとなっていた。すると調理室から俺らが来た事を知らせるアラームが鳴ったのか、華琳を筆頭として流琉が来たのだった。
「あらご主人様じゃない、ここに来てどうしたの?てっきり調理室に来てもいいんだけど」
「何やら美味そうな匂いがしたのでな、邪魔しちゃ悪いと思ってここに来た。匂いだけだと新作菓子でも作っているようだな」
「はい、その通りで結花がいた外史で作っていたお菓子を再現してみせたのですよ。ご主人様」
「何か華琳までもがそう呼ばれるとホントに変わったなーと思うな」
「本当なら呼び捨てや兄として呼びたいけど、一応ここや人間界本家にいる時は主として見なくてはいけない。とメイド長の月から言われたのよ」
ま、メイド長である月に従わないと怒ると怖いらしいので恋姫チームのみとなっている。本当なら季衣と流琉も兄として呼びたいが、戦いとプライベート以外は長として呼ばなければならない規定としてな。規定書を作成時、想の達筆で書いてくれたのでそれを参考となっている。別にパソコンでも良かったのだが、想の達筆を見た冥琳から作成してくれと頼んだのがきっかけかな。
「ところで何を作っていたんだ?」
「結花がいた外史だと現代社会なの
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