番外編その2
恋姫・大江戸チームの様子見
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和・人和のアイドルグループは、現代だと相当なファンを持つようになったと聞いておりますぞ。お館様」
「蒼い翼公認アイドルとして全国各地へ回っていて、収入として蒼い翼に入るし安心している。最近だと沙和も一緒に行ってるそうだな」
「やはりどこの外史でもアイドルグループは人気があるそうで、各ライブの運営もこちら持ちなのでCDやDVDの売り上げも黒字だそうですよ。ご主人様」
三羽ガラスだと現在凪と沙和が人間界にて、警護とファッションリーダーとして常に蒼い翼を経由してこちらに報告をするよう指令を出している。その報告書を見れる者は俺や軍師組と出納長班、それ以外だとメールかチャットアプリで皆それぞれのグルチャで会話をしていると聞いている。無論武器はあるが、量産型聖剣エクスカリバー擬態モードとして各アクセサリーとして持っている。
「さてと、そろそろ俺はトレーニングルームにでも行くとしよう。桂花と紫苑らはどうする?」
「ワシ達は璃々らを見ているとするから、お館様は気軽に行けば宜しいかと」
「そうですよ、ご主人様。私は元々璃々を探してたし、美以ちゃん達の鍛錬を見ているとするわ」
「紫苑らがそう言うのであれば、俺はそうさせてもらうが何かあれば知らせてくれ」
裏庭からショートワープ後、トレーニングルームと言うが細かく言えば剣術部と槍術部とその他として分かれている。今まで主に剣術で戦う者は恋姫チームだと春蘭・沙和・雪蓮・蓮華・思春・明命だったが、今だと大江戸チームが加わった事でそれぞれ使う得物によって武術が違ってくる。
大江戸チームは一見現代社会からやって来たけど、剣魂やそれぞれ使う得物が刀なので模擬戦や鍛錬仲間として意識も高い様子だ。
「お、やってるやってる」
「やあ主様、見学ですかな」
「秋蘭か、春蘭の相手はどうやら吉音のようだな。しかも剣魂とのコンビネーションにて、新たな技でも開発中なのか?」
「うむ。姉者が放つ必殺技を受けてもピンピンしてる吉音に驚いていた所だ、闘気を剣に込めた技は当時だとかなり驚きはしたがここだと普通なのだなと思ったらしくてな」
春蘭の相手をしている吉音だが、剣魂であるマゴベエは機動性を活かした格闘性能を持っていた。が、ここで剣魂を作り上げた事で全剣魂性能はレギュレーションの限界まで上げている最新鋭とされている。吉音と詠美のみ使える衝撃波を剣に乗せた斬撃を飛ばせるようになったし、それ以外の者らも自ら必殺技を開発する為に模擬戦をする事が多くなった。
「一真さん、ここにいても大丈夫なの?」
「詠美か。何、大江戸チームを編入させてからバリエーションが増えたと聞いている。裏方である子住姉妹らはいいとして、勇巳と透はどこにいるんだ?」
「あの二人なら全国ツアーとしたバン
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