番外編その2
恋姫・大江戸チームの様子見
[1/10]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「璃々ー、一体どこに行ったのかしら?あの子は」
次元の狭間本家に戻っていたご主人様達黒神眷属、つまり人間界本家組も休日として戻っているので私紫苑は娘の璃々を探していた。黒の駒を開発してしばらく時間が経過していたが、駒を入れた後の璃々は朱里ちゃんや雛里ちゃんのように成長した。背は小蓮ちゃんと同じだけど、体型は蒲公英ちゃんぐらいかしらね。
「おや紫苑ではないか、どうかしたのか?」
「その様子だと璃々を探しているようじゃのう」
「そうなのよ、ご主人様達が戻ってきたから銃器に関しての訓練をと思ったのだけど」
「確かに璃々は黒の駒を入れてから、我らや朱里達軍師組が勉学や鍛錬をしていると聞いている」
すると月が通りかかったので璃々がどこにいるか訊ねると、次元の狭間本家にある裏庭にいるとの事なので桔梗と祭を連れて一緒に行く。どうやらご主人様は裏庭にて鍛錬をしているとの事なので、行ってみると小蓮ちゃんと美以ちゃん達が相手をしていた。ついでに黒歌と白音が一緒にいた事で、鍛錬相手がポケモンのようで様子見しているとメガ進化した。
「いいぞ、璃々に小蓮と美以。その感じのままキープとし、互いの絆を繋ぐ事で完全なメガ進化をしてみせろ」
「任せてご主人様!」
「このぐらい慣れてないと今後の戦い、シャオにとっても良い鍛錬になるしねー」
「みぃに任せるにゃ!」
「黒歌と白音はエナジーボールから波導弾!」
「「了解にゃ!」」
ゲオルグとルフェイが相手をしていたが、二人は防御魔法で防いでみていましたし黒歌と白音ちゃんはコンビネーションにて攻撃を切り換えていた。ご主人様が気付いたのか、無言で手招きされたので私達三人は蓮華と桂花が居た事で納得しました。
「紫苑ら三人衆が揃って何してんだ?」
「儂と桔梗は暇だったんでな、ショートワープしながらぶらぶらしていると紫苑が璃々を探していたのでな」
「するとお館様と一緒にいると月から聞いたので、ここに参った次第ですぞ」
「紫苑に言っとくが、決して無断でやっている訳ではないぞ。勉学と鍛錬の教師をしている軍師らから許可を貰って、メガ進化に関してやってみろと課題を出した所だ。黒歌と白音はポケモン技の習得中だし、ゲオルグとルフェイら魔法使いを防御対象にて相手してもらっている」
「ご主人様・・・・」
「紫苑が心配する事じゃないけど、あの子は結構筋を持っているわよ」
「桂花の言う通りだけど剣術・槍術・体術も得意となったし、私としては姉様相手までは出来なくとも璃々相手なら鍛錬として出来るしね」
ここからは俺目線になるが、最近になって璃々らに関して会話をしていないので黒歌と白音を裏庭に連れてくると丁度いたので今に至る。璃々と小蓮の容姿共に成長したけど、
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ