暁 〜小説投稿サイト〜
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第12話
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
これ以上あんたに聞く気なんか無いし。」
ハロルド「そうよ、今回ばかりは安心してもいいわよ。」
 ̄言う前に俺が言いたいことを察したリタさんはこれ以上は聞かないと言い、ハロルドさんも同じだった。 ̄

ウィル「この氷があれば、世界の星晶問題解決に繋がるかもしれんが、話は以上だ。あがっていいぞ。」
モロハ「はい……。」
 ̄話はそんな感じで終わり、俺は足早に部屋を後にしてホールへ出た。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄ホールに出たのはいいけど…、 ̄
モロハ「……。」
-誰もいないせいか静かだな。いつもカウンターにいるアンジュさんの姿が見当たらない。部屋にいるのかな?-
 ̄誰もいない静かな雰囲気なホール。静かなのは決して悪いことでは無い。けど、いつもカウンターにいるアンジュさんがいないと寂しい。
依頼に出たいが、アンジュさんがいないんじゃ無理だろう。もうすぐお昼時だったが、今はそんなにお腹は空いてない。
エミルかルカに会おうとも思ったが、さっきイリアの怖い笑い声が聞こえたから、巻き込まれそうで会う気になれない。 ̄

モロハ「クレスさんとこ行こうかな……。」
 ̄クレスと手合わせしてもらおうか、それともロディさんと何か話そうかと思い、そそくさと部屋に向かう。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

≪パシュッ≫
 ̄部屋に入ると…、 ̄
クレス「おかしいな。到着してもいい頃なのに……。」
ミント「そうですね、心配ですね……。」
ロディ「そうだね……。」
 ̄なんだか難しい顔を浮かべる3人。どうしたんだろう? ̄

『!』
 ̄すると3人共、扉の前に立つ俺に気付いたようだ。 ̄
クレス「モロハ、丁度いいところに!
実は、君に頼みたいことがあるんだ。」
ミント「私達の知り合いなのですが、手紙もありませんから、迎えに行こうかと思ってましたが、せめてもう1人同行して欲しいのですが……。」
ロディ「中々あてが無いのよ。それで、出来ればモロハに頼みたいんだけど……どうかな?」
モロハ「はい……。」
-このパターン……もしかして、この前アンジュさんが言ってた“メンバーからの依頼。”ってやつなのかな?-
 ̄3人を聞いた俺は、初めてここに来た時にアンジュさんが言ってた依頼のことを思い出した。ギルドのメンバーからの依頼もあると聞いていたが、今のパターンが正にそれだと思った。 ̄

モロハ「俺で良ければ、構いませんよ。」
クレス「本当?それは助かるよ!」
ミント「モロハさんがいれば、とても心強いです。」
ロディ「そうね、モロハなら問題無いし。」
 ̄暇潰しに来た俺にとっては都合のいいことだし、俺は引き受ける事にした。 ̄
クレス「それじゃあ、早速アンジュさんに許可を取ってから行こう。」
ミント「そうで
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ