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非日常なスクールライフ〜ようこそ魔術部へ〜
第7話『部活動紹介』
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俺が大声で驚いたことに、多少引き気味に大地が問うてくる。
でも理由なんてただ1つだし、それくらいわかってくれるだろう。


「どうしたもこうしたも多すぎるだろ!!?」

「他にもあるみたいだが…」


『裏へ』という言葉が何かしらの恐怖感を煽らせてくる。表だけで知っている部活動は網羅されている気がするのだが、まだあるというのか。

でも既に表に・・・!!


「魔術部って何だよ!!?」

「さぁ」


いやそんな軽めに答えないで!
俺は結構真剣だから!
ガチで気になるから!

もう裏に書いてあるのは読む気にならないが、唯一表にある『魔術部』だけは気になる!
てか何で『帰宅部』書いてあんの!? アレって部活に入っていない人の名称でしょ!?


「何なんだこれらは…!」

「それを説明するための部活動紹介が今からあるんだろうが。そろそろ行くぞ。集合の時間だ」

「お、おぅ…」


大地に飽きられたような反応をされるが、仕方ないことだろう。ホントに気になるんだから。

体育館へと足を進め始める大地の後に、俺は続いた。






 体育館にて・・・


「それでは部活動紹介を開始します。各部活動は整列し、待機をお願いします」


真面目な司会により、部活動紹介が始まろうとしていた。正直入りたい部活が無いんだが、しっかり聞こうと思う。
紹介は全てステージの上で行うそうだ。


「ではまずは1つ目。王道、野球部です!!」





「・・・はい、ありがとうございました! では次が最後の部活動となります。魔術部です!」


うぅ…かれこれ100分。映画と同じくらいの時間を体育座りで聞いていたら疲れるな…。
だがやっと気になる魔術部の謎が解ける!



「皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?」ザッ



3年生で部長と思われる男子がステージに出てきた。黒のマントを身に纏い、いかにも『魔術師』といった風体だ。まさか本当に魔術なんてものが存在するのか…?


「今回は我々の活動内容を説明する。準備しろ!」


眼前の彼は作ったような凛々しい声で指示を出す。
すると、部員と思われる方々がゾロゾロと出てくる。いや、4人しか居ないな。意外と人が少ない…。


「展開!!」

「「はっ!」」


『展開』? どういう意味だ?
俺がそう思った瞬間、彼らは人の何倍もの大きさの紙をステージの床に広げ始めた。
真っ白な紙の中に何か黒色で模様が描かれている。

目を凝らしてよくみると…、


「魔法陣…?」


俺の目にあの模様はそう映った。
マンガの魔法モノにお馴染みの魔法陣。アレは少なからず、そ
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