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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
ドラゴンに挑戦
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う、うん、ドラゴンはどんなものかなって。それに対して対抗できる魔法は違うから」
「なるほど。確かに相手の属性を考えて魔法を組み立てる方が考えやすいですね」
「その手をつか峰と思ったけれど、どうかな?」
「……難しいですね。ドラゴンには色々な属性がありますから」
「そうなんだ」
それを考えながらとりあえず複数の案を頭の中で考えておく。
一番初めは、まずは足止めからだろうか?
そう考えると、そこで傍の壁が消えた。
近未来的な道を進んで行ったその先の入口。
中を覗き込むととても広い場所だと分かる。
遥か彼方に天井が見える。
そして地面には、怪しげな魔法陣がしかれている。
とりあえず僕は“ニートナ備忘録”を取り出し、
「“眠れる脅威は、声に導かれ目を覚ます”」
それと同時に、床に描かれたいかにも無魔法陣が光りはじめたのだった。
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