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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter51
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永久就職か…っで後は美紀と音姉はどうするんだ?」

「私ですか?…あまり考えたことはありません…今はこの場を生き残るこれぐらいですかね?」

続いての直樹の夢は…やはり現実的な発想というか…目の前の問題に直視している

「私は…そうだね、みんなが幸せになれる職業に就きたいかな〜」

「へえ〜以外だな…音姉だからてっきり悠里達と同じでお嫁さんだと思ったけど」

「それはどういう意味かな…雄也くん?」

おっとこれ以上深追いするとヤバイな自重自重

「それじゃあ、雄也くんの夢も聞かせてもらおうかな?」

にこにこしながら音姉が俺に問いかけて遂に俺の夢について語る番になった。

「俺か?俺は…元々就職してたけど…今は教師になりたいと思ってるんだ」

この戦いで教師をやってみたいと思え始めた、きっかけは小学校でやった授業のお陰だけど

「教師?めぐねえと同じか?」

「めぐねえじゃありません!もう…でもどうして先生に?」

疑問に思う胡桃にまたあだ名で呼ばれたことを注意するめぐねえも俺が何故教師なのか問いかけてくる。

「この戦っていた間にさ教師のありがたみがよくわかってさ…俺みたいに子供達が道を踏み外さないように導ける存在になりたくて、それで教師になりたいと思ったんです」

「そう、本当に立派だと思うわ」

俺が教師を目指す理由を話すとめぐねえが心のそこから共感できたようでその理由に称賛する。

「さてと、俺は言ったぞ、後は由紀とジュードと優花だな」

「え?僕達も?…うーん…そうだね、僕はやっぱり一人前のデバイスマイスターになりたいかな…元々それをやっていた兄さんの後ろ姿を見て追いかけてたから」

「私は……その………ほしい」

「ん?」

「な、何でもない!別に今のところ何もないし!あんたみたいに立派な理由なんてないの!」

俺は夢を語ったので残り三人の方に話題を振るとジュードはやはりといった夢であったが優花は…何故か水を濁した…本当になんだったんだ?

「私は以上よ!後は由紀だけどね!」

半分強引に終わらせると最後のこの夢語り合いの立案者である由紀に戻ってきた。

「わたし?ふふん、実は〜」

なにやら自信満々の由紀いったいどのような夢を語るのか

「先生になりたいんだ」

『え!?』

まさかの将来の夢で由紀以外の全員が唖然とした。

「なにみんな、本気っていう反応してるの!?」

「い、いや、だってな…」

「由紀ちゃん、先生って頭がよくないとなれないのよ」

「現実的に由紀先輩だとちょっと…」

「無理かもしれないと思うんですけど」

「まして高校、大学で巻き返せるかも知れないけど、勉強苦手の由紀だとな…」

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