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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第1章 誕生!最強ライダー編
第8話『夜の終わり、悲劇の始まり』
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先に事情を話す。
「あの〜、最初の方は、多分無理だと思います。防衛プログラミングには、氷結魔法の解除も、結晶世界からの脱出も簡単に行えてしまうので、問題を先送りにするだけになっちゃうと思うんです。」
更に、シャマルが案の一つに無理だと説明する。
「アルカンシェルも絶対ダメ!こんな所でぶっ放したら、はやての家が吹っ飛んじまう!」
そして、ヴィータが2つ目の案に反対する。
「ユーノ君、アルカンシェルってそんなに凄いの?」
「半径120kmを蒸発させながら消滅させる魔導砲って言ったら、分かりやすいかな?」
なのははアルカンシェルの威力が気になりユーノに質問すると、恐ろしい答えが返ってきた。
「ええっ!?それは私も反対!」
なのはは威力を聞いて反対する。
「解っている。だから困っているんだろう。」
クロノがそう言うと、
『みんな!防衛プログラミングの暴走、あと五分で開始するよ!みんなでしっかり考えて!』
アルカンシェルで待機しているオペレーターでクロノのパートナーのエイミィが伝達する。
「てゆうかさ、そんなに難しく考えないで、一気にぶっ飛ばせないの?」
一同が困っている中、フェイトの使い魔であるアルフがそう言う。
「そうか!?クロノ執務官、アルカンシェルの砲撃って環境に左右されますか?例えば、無重力だと彎曲したりとか!」
雅はクロノに質問する。
「いいや、アルカンシェルはその空間に合わせて角度と威力を的確に調整する。問題は無いが。」
「それなら簡単な話だ。まず、防衛プログラミングを転送魔法で転送できる質量に減らし、僕達補助魔導師の転送魔法でアルカンシェルの発動範囲に飛ばし、蒸発させる。これなら地球に被害を発生させずに防衛プログラミングのリンカーコアを破壊出来る。」
「確かに、理論上はそれが可能だ。」
クロノの説明を聞き、雅は提案。クロノは納得した。
「暴走した防衛プログラミングのバリアは物理と魔力の複合四層式。的確な攻撃を当てなあかん。」
はやては防衛プログラミングについて説明し、雅達は陣形を整えると、
『みんな!防衛プログラミング、暴走開始するよ!』
エイミィから連絡が入った。
「夜天の魔導書を、呪われた魔導書、そう呼ばせた所以、闇の書の、闇。」
はやてがそう呟くと、黒い淀みが崩壊し、中から半人半獣の魔物、スキュラに似た巨大な魔力物質、闇の書の闇が現れる。
「チェーンバインド!」
「ストラグルバインド!」
「カルテットバインド!」
防衛プログラミングは活動開始と同時に触手を動かすが、アルフ、ユーノ、雅の拘束魔法で切断する。
「縛れ、鋼の軛!」
更にザフィーラが追撃をかけるように敵を貫く魔法で残る触手を撃退すると、なのはとヴィータの準備が完了する。
「ちゃんと合わせろよ、高町なのは!」
「ヴィータ
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