79話 安寧
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い俺のようにエルトに無駄な嫉妬めいたことをする気は無い。俺一人じゃ死ぬ。彼女はそういう剣士なのだ。
一気に、俺はほぼ何もしていないのだが疲れて思わず座り込んだまま空を仰ぐ。雲が高い。いつしか、未だぐーぐーといびきをかいている王子以外で空を仰ぐ羽目になっていた。あぁ。空が綺麗だ。現実からは逃げられないが、命が安全ってなんて幸せなんだ。
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