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剣士さんとドラクエ[
76話 紅玉2
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なのかな?大きなお世話か。

 いざとなったら私は……モノトリアはヴェーヴィットをアスカンタに移して切り捨てるかもしれないね。たった一つの貴族ごときが切り捨てたところで変わらないだろうし。

 みんなも食べ終わって片付けをしてるから、さっそくじゃんけんだ。流石に……完徹ってのはしんどいからね、しない。たまにはしてもいいと思うけどね、なんだかエルトやククールがそうは言わせないぞみたいな雰囲気だったし。……やるつもりだけどね?二人か三人で交代にやればましでしょう。一番人気がないのは真ん中。中途半端に寝るからね。逆にしんどいってやつ?分かんないけど!

「さぁ、見張りのじゃんけんでもしようよ!」

 明日に備えて、という訳で私たちは神妙な顔でじゃんけん大会をして、見事勝ち抜いたククールとエルトは微妙な笑顔で勝ちを喜んでいた。レディーファースト?そんなの考えてたら野生では死ぬから!ほら、それサバンナでも同じこと言えんのって……言わないか、なんか私受信しちゃったみたいだね!

 さてさて、私は真ん中だし、早速おやすみなさい!エルトとククールの寝床の真ん中、ヤンガスが焚き火の前に座る中で私はそこで剣をしっかと抱えて眠りに落ちた。ゼシカが隣の……エルト側に寝転んだのが、眠る寸前の私の視界にちらりと見えた。
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