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selector KAMENRIDE WIXOSS
特別編
劇場版さらばselector KAMENRIDE WIXOSS エクストラハント
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ンに必殺技のカウンタースラッシュを撃ち込む。
「まだだ!」
"フルチャージ"
NEW電王はさらに必殺技を発動。ハンミョウアマゾンに必殺技のキック、ミドルスパートを放つ。
「3、2、1………0!」
テディのカウントゼロに合わせてアマゾン達は爆発する。
「ちょうど0秒。」
NEW電王はそう言うが、
「いや幸太郎、一体逃した。」
ハンミョウアマゾンだけは生きており、逃げて行った。
「大丈夫か?」
NEW電王は変身を解除する。
「はい。でも、どうしてセレクターの事を?」
るう子は幸太郎に質問する。
「話せば長くなる。これを持って来てくれ。」
幸太郎はるう子達にデンライナーの乗車券を渡し、NEWデンライナーの中に入れる。
「おやぁ、幸太郎君、一体何のつもりですかねぇ?」
るう子達を見るなり、オーナーはそう言った。
「仕方ないだろ。今回の事件にはセレクターの協力が必要不可欠なんだ。」
「そうですか?それなら、乗車券を拝見させていただきますねぇ。」
オーナーはるう子達の持つ電王用の乗車券を見て納得した。
「それでは、幸太郎君。説明をどうぞぉ。」
「ああ。まず、君達を襲ったさっき奴ら、あれはアマゾンって呼ばれている怪人だ。ある製薬会社が作ったウイルスが4000体の人型生物になり、それらが脱走した。普段は人間の姿をしているが、奴らは人間を食っている時に至福の時を感じる。」
「それじゃあ、最近起きている惨殺事件って!」
「ああ、奴らの犯行だ。しかも奴らは死んだ瞬間に蒸発するから証拠も出せない。困った事態だ。」
「でもどうして?あの戦いで、私達の世界と仮面ライダーの世界のリンクは途切れた筈。」
「それが、奴らは見つけたんだ。本物のクリエイトウィザードリングを。」

その頃、ハンミョウアマゾンはある会社に戻り社長室に入る。
「どうした半田?セレクターは?」
「済みませんゼロ様。電王に妨害され、私も命からがらで伝えに来るのがやっとの事でした。」
「なるほどな、方向ありがとう。だが!」
ゼロと呼ばれた男はハンミョウアマゾンに杖を突きつける。そして、
「失敗した部下は用済みだ。」
杖の先端からビームを放ち、ハンミョウアマゾンを射殺した。
「仮面ライダーめ、余計な真似を!」
ゼロは怒りを露わにしていた。

「それで、俺は様々な事を調べた。勿論翔太郎にも依頼した。そして、この会社にたどり着いた。」
「財団法人ランダーグループ?」
「それって、最近株式上場を始めた!」
不思議に思っている遊月に清衣は説明した。
「ああ、しかも、この会社の得意分野が薬品及び薬剤だ。」
「それじゃあ!」
「この会社は多分、アマゾンを一体捕まえ、そのデータを元に暴走しない完全型のアマゾンを。」
「それにしても、この社長のゼロ=ラ
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