第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
the days 崩壊 〜ほとんど説明だなこりゃ〜
[6/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ことかわかりますか?
「そういう世界なんじゃないの?もともと"ライクル"が入ってたとか」
いいえあなたの世界は純粋な"no Name"です。それはあり得ません。
人は本来力を持っているのです。ただ生まれ落ちた世界によってそれは変わってきます。
"no Name"にいる人は、みな扉が閉じている状態なのです。そこで渡したあの鍵を使ってあなたの扉を開けたのですよ。
力をすんなり使えたでしょう?それはもともと持っていた力だったからですよ。
「ああ、だから代償は世界の理から外れるだったのか」
はい
「でもほかの世界の奴に頼むこともできたんじゃないか?なんで世界の理を外させてまで俺に?」
それは、彼の正体が・・・・・
----------------------------------------------------------
管理者が口を開いて「奴」名前を言う。
その名はよく知る「あいつ」だった。
----------------------------------------------------------
「・・・・・なるほど、そりゃ俺が適任だな」
ええ、そしてその翼、翼人についての説明をいたします。
そもそも、翼人の翼は、力を使役するもののひとつのリミッター解除装置なのです。
莫大なエネルギーを使う時にはその反動を吐き出すための「なにか」が必要になります。
「車の排気口みたいな?」
そうです。それがあの翼です。翼人になる人間は限られており、誰でもなれるようなものではありません。また、生まれも関係ありません。
翼人の翼は物理的なものではないので、翼が生えていてたあなたの服の背にも、穴は開きませんので、衣服代は気にしないでくださいね?
まあ、使いようではそれで攻撃することもできますけど。
翼人はいくつかの世界に一人という低確率で現れます。しかもその持ちうる力の大きさ、さらには生まれ落ちた世界にもよるので、一生のうちにその力に目覚める者は、ほんの一握りです。
「まあさっきの説明だと、俺なんか一生なかっただろうしな」
そして翼人となるものにひとつだけ共通点があります。
それは
「それは?」
何らかの人の感情を司っているからか、良くも悪くも、人に意思を尊重するものです。ただ一方的に叩くにしても、相手の意志を知った上で、理解したうえで否定してきます。
故に翼人は素晴らしい善人とも呼ばれますし、とんでもない悪人ともいわれることもあります。
「つまりはすべての理解者ってこと?だからどっちにも転ぶ?」
ええ、理解なしには否定も共感もできませんから。
そして翼人の翼はそれぞれ色が違い、またつかさどる人
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ