第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
the days 崩壊 〜ほとんど説明だなこりゃ〜
[5/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
です。
「それは・・・・奴の勘違いだし、どうにかできるんだろう?主人公と友人にでもなればいいじゃないか」
そうであることは彼も知っていたでしょうがもう止まりませんでした。
結果、彼はその世界の最主要人物を殺し、世界を壊してしまいました。
「あれ?主人公が死んだら世界が崩壊するのか?主人公が死ぬような話はたくさんあるけど、その後も物語・・・世界は続いてるぜ?」
いいえ、ただ最主要人物が死ぬだけでは世界崩壊のトリガーにはなりません。
重要なのは世界はそのように成り立っていることを理解し、その意図を持ったうえで殺害することです。
彼の世界は崩壊し、そして彼はその世界を、自らの内に取り込んだのです。彼のすべてを含めた、世界を。
そして世界を取り込み、彼もまた、壊れました。今はただあらゆる世界をとりこんで、それを再構築して、新たな世界を作り出そうとしています。
世界一つのエネルギーは莫大です。それこそ翼人一人に匹敵するほどの、ね。
「そうそう、でさ。この力とあの鍵はなんだったん?あいつも翼人とか言ってたけど」
世界は大まかに分けると五つに分類されます。
すなわち
『何の変哲もない日々がただ淡々と過ぎていく世界』
『人が何らかの特殊な力を得ている世界』
『科学技術が異常に発達している世界』
『基本的には普通の世界だが、人の強い想いが奇跡を起こす世界』
『秩序を失った黒い世界』
これらは順に
"no Name" "フォルス" "ライクル" "輝志(きし)" "LOND"
と呼ばれてます。
「統一性ないな」
そもそもがバラバラの世界の区分ですからね。世界はこれらの属性をいろいろと組み合わせているのです。
そうですね、いくつか例をあげてみましょう。
たとえば、『涼宮ハルヒの憂鬱』という世界があります。
「あ、知ってる知ってる」
でしょうね。
この世界は上っ面は"no Name"ですが、それに"フォルス"、"ライクル"が入り込んでいます。
あとはほんの少しの"LOND"ですかね。
「あの世界はそれなりにしっかりしてるぞ?それでも"LOND"があるのか?それに宇宙人とかの存在はどうなんだ?」
宇宙人や異世界人は日本人とアメリカ人の違いのスケールアップにすぎません。
この境界を越える方法によって分類されます。
あと、大体の事件が起こったりするようなものは"LOND"に分類されます。
もうひとつの例を
『ひぐらしのなく頃に』という世界では、"輝志"と"LOND"がすべてを占めていますね。
「なるほど」
あなたがいた世界は"no Name"です。そこにおいてあなたのように力を得るとはどのような
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ