1部分:第一章
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君だった。彼にしては珍しく粘る。
「ほら、たこ焼きの他にもお好み焼きにきつねうどんに名物カレーに夫婦善哉」
「炭水化物ばかりではないのか?」
「そうですか?まあいいじゃないですか」
しかもそれでもいいという態度だった。
「他にも色々とあるじゃないですか」
「まあそうじゃな。何しろ大阪じゃ」
「だったら食べないと。お寿司も天麩羅も美味しいですし」
結構色々と好きなものが多いようである。
「大阪に来たんですから」
「ふむ。そうじゃな」
そして博士も珍しく物分りがいいようである。
「わしも少し食べたくなってきたのう」
「ですから行きましょうよ」
小田切君は博士が話に乗ってきたと見て早速さらに誘うのだった。
「とりあえずは何処に行きます?」
「まずは金龍ラーメンかのう」
大阪難波の至る場所にあるチェーン店のラーメン屋だ。今二人がいるそのなんばグランド花月のところにもある。他にもあちこちにあるのだ。
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