暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
光の翼VS純白の英雄
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れ換えた。
『カイガン!キヨヒメ!嘘つき殺す!焼き殺すガール!』
白い着物を纏ったドライヴは清姫の持つ扇子を開いて構える。
『御主人様!思いっきり殺っても良いんですよね!?』
「あー、好きにしてくれ。どうせここなら回避は無理だしな。お前のソレは」
『では、参ります!』
ボウ!と焔が燃え盛り、ドライヴの周りを旋回する。
『ダイカイガン!キヨヒメ!オメガドライブ!』
その焔は蒼く染まり、やがて『竜』を象った。

「『転身火生三昧!!』」

それは迷宮の最奥から飛び去り、魔物を焼き殺しながら目標に向かって突き進む。
「竜……!ヤベェ!!」
リンを見付け、その速度を上げるがリンはその速度より速く走る。
「クソッ!」
そして、転身火生三昧の効力が消える。
ドライヴは竜から元に戻り、仮面の下で悔しげに言う。
「畜生……!」
「これで終わり……!?」
リンの一撃が入るかと思われたその時、アイコンが入れ換えられていた。
「転身火生三昧が当たっていれば、『こんな博打打たなくても良かったのによ』」
唐突だが、英霊とは英雄が死後祭り上げられた物だ。偉人もそれと似たような物だと思う。
ならば、二次ではどうか?
世界世界ではその過程は違うだろうが、少なくとも『彼の世界では二次元も祭り上げられている者も少なからず存在している』。
その結果、彼にはガウェインやギルガメッシュともタメを張れるサーヴァントが付いていた。
『カイガン!』
それは、世界を守ろうとする守護者であった。
『シーカー!聖域の守護者!未来の使者!』
ガンガンハンドとガンガンセイバーを二本同時持ちし、同時にドライバーにかざす。
『ダイカイガン!ガンガンミロー!ガンガンミロー!』
『ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!』
「くっ!」
リンは制動を掛け、即座に後ろに後退して飛び去る。
だが、その一瞬の隙が、勝敗を分けた。

「『聖域(グローリー)雷鳴(サンダーボルト)』」

言ってしまえば、ゴーカイジャーのゴーカイスラッシュ&ショットだが、それはリンを容易く撃ち抜き、切り裂いた。
「マジかよ……!」
リンは恨めしそうに見て、そう呟いた。
『でゅ、デュエル終了!なんと言う戦いでしょうか!しかし残念ながらリンは一歩及ばず!!軍配はドライヴに上がったー!!』
シーカーの実況が入るが、そこにダークは居なかった。

ダークサイド

「大丈夫か、リン」
リンを転送したあと、即座に控え室に戻り、リンを修復した。
「ああ、サンキュ。とは言え、お前とは戦えなくなっちまったな」
「それはとても残念だよ」
俺は笑いながらリンに言う。
「つーか、何だよあれ!あんなにチートとか何なんだよ!?」
「さぁな?だが……」
俺は少し考えて、リン
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