赤城のお腹
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
龍田「天龍ちゃんがあんな事考えてたなんてね〜」
天龍「あ?それどういう意味だよ?」
木曾「お前が何も考えずに敵に突っ込むバカじゃないって事だよ!」
天龍「褒められてんだかバカにされてんだかさっぱりだぜ」
提督「大和?どうしたの?武蔵とお話してきたら?久しぶりの再会でしょ」
大和「は、はいっ」
加賀「赤城さん、食べても平気なの?またお腹を壊しても知りませんよ」
赤城「だ、大丈夫ですって。少しだけ頂いてちゃんと後でお薬飲みますから、ねっ?あ、ほら加賀さん、あーん」
加賀「ちょっと子供みたいなコトやめて下さいよ…」
赤城「そんなー、加賀さんが食べないなら私もお薬飲みませんよ?」
加賀「五航戦の子達じゃあるまいし…」
瑞鶴「それどういう意味ですかっ」
翔鶴「あら、私が瑞鶴にプリンを分けてあげた時に、あーんしていたのを見られてしまったのかしら〜」
瑞鶴「…むぐっ、さっき加賀さんだって輸送船の船長さんからチョコレート貰って子供みたいな笑顔してたクセにぃ」
加賀「あ、あれは少し気が緩んだだけで…」
赤城「可愛いじゃないですか、ほら加賀さん観念しなさい」
加賀「もう…一度だけですよ」
赤城「はい、あーん」
加賀「…ん、美味しいです」
提督「むむ眼福じゃの〜」
瑞鶴「て、提督さん?目がキラキラしてるわよ」
提督「え?あ、あ〜、娘が仲良くしてて幸せだなぁって…」
加賀「唯ちゃんが拗ねちゃいますよ?」
提督「うぐっ」
加賀「…すみません」
提督「ん?良いわよ〜私だって早く会いたいもの〜」
翔鶴「唯ちゃんにまた会えると良いですね」
提督「ええ。そうだ、赤城さん赤城さん」
赤城「何でしょうか提督?」
提督「えーとだね、お腹壊す前に何か食べた?」
赤城「ええと…確か、豆大福を一つ二つばかり」
加賀「…っ」
提督「(豆大福…あっ)それってもしかして食堂の冷蔵庫に入ってたやつ?」
赤城「はい、鍛錬で汗を流した後の甘味は最高でした」
提督「あれ消費期限が切れてたから捨てようと思ってたんだけど忘れてたわ…」
加賀「提督が消費期限を確認したのは何時頃ですか?」
提督「え?ん〜1ヶ月くらい前だったかしら…確認した時には、確か2、3日消費期限が切れてた気が」
赤城「っ?…あれ1ヶ月も経ってたんですかっ!」
加賀「提督、何故そんなモノを放置していたんですか?(私、食べても平気だったわ…)」
提督「何故ってついうっかり忘れて…」
加賀「忘れていたじゃ済まされませんよっ冷蔵庫に入っていたとはいえ消費期限が切れてから1ヶ月とちょっとも放置されたモノを食べれば赤城さんだって
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ