暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第227話 絶剣と剣聖
[6/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
一撃必殺の単発攻撃、疾風怒濤の連続攻撃、広範囲殲滅の波状攻撃……etc。
そして、何よりも熱狂させるのは、通常攻撃とは違い、ソードスキルには副次的効果として攻撃中に派手なライトエフェクト、そしてサウンドエフェクトが入り混じって迸り、自分自身が宛ら超戦士となったかの様な会館を味わう事ができるのだ。
必殺技と呼べるものなら尚更である。
ここでオリジナルソードスキルの説明をしよう。
それは新要素として導入されたものであり、名のとおり《独自の剣技》である。あらかじめ設定された既存の剣技ではなく、プレイヤー自らが編み出し、登録する事ができるソードスキルの事だ。……言うは易しだが……、このオリジナルスキルに関しては、一癖も二癖もあり、数多のプレイヤー達を挫折させたものだったりするのだ。
基本的な攻撃は、
斬撃
(
スラッシュ
)
と
刺突
(
スラスト
)
であり、単発技として登録……はできる筈もない。……既に膨大な数を登録されているスキルであるからである。だからこそ単発ではなく必然的に連撃、連続技とならざるを得ないのだ。
さらにさらに言えば、既存のソードスキルに迫る程の剣技出なければ認証されない、と言う点が最大の難点。システムのアシスト無しで超戦士の技を体現しなければならない点が、数多のプレイヤー達を挫折に追いやる結果となったのだ。何よりも忍耐力が必要、無限とも言える反復練習……、なーんて 娯楽の世界では非常にきついのは仕方がない。
「えーっと、今ある最強って呼ばれてるOSSって、何連?だっけ?」
アスナとレイナが驚愕している所に、リズが再確認をする様にリーファに訊いた。リーファは少しだけ考えた後に。
「ユージーン将軍が編み出した《ヴォルカニック・ブレイザー》で、確か8連?ですね。将軍は誰にも継承させてないみたいです」
リーファの説明を訊いて、さらに深く頷くレイナ。
「はぁ―――、それなら、殺到するのも判るよ。OSSって、強い技なら、5連撃を超える技だったら、すっごく高価格で取引されるもんね?」
「う〜……、そーだよね……、私も5連?で精魂使い果たしちゃったから……、よく判るよ。あの苦労を無く、手に入れれるなら……ねぇ?」
アスナも因みに成功させてたりする。それも必殺技認定、とされている『5連撃以上』をクリアしている。……因みに、取得にかかった期間《数ヶ月》である。
「うー……、私、4連撃が限界だったよぉ」
「レイは、歌に必死だったからでしょ?」
「あはは……、確かにそーだよね? レイナさんは 歌スキルを頑張ってましたから、仕方ないですよ。その上、OSSも……って言ったら欲張りになるかも? ですよー!」
少なからず悔しさを出しているレイナ。そして回りからそれは仕方がない、と
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ