転生天使にラブソングを
第七天にある神の間×対ドウター戦での慰安旅行
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黒神ヴァーリチームと英雄チームと婚約者と一緒にいる事となった。待ち合わせ場所を人間界本家とし、容姿を織斑一真のままとなってスーツを着ていた俺と秘書服を着ていた朱璃。しばらくすると来たがサーゼクスとアザゼルのみだけかと思ったのだが、昨日天界で話していたミカエルも一緒だった。
「アザゼルとサーゼクスは来ると知ってたが、まさかお前も来るとはな〜」
「ここは三大勢力トップとして一度は行ってみたかったのですよ〜、今回は織斑一真としてですがこの場合どう呼んだらいいのですか?」
「ビジネスネームを使う場合は社長兼CEOをしているだけですが、冥界支社に行くとなれば零CEOと呼べばよろしいかと」
「そんじゃ俺の車で行くとしようか、朱璃は助手席で三人は後ろの席に座ってくれ」
車庫から出した俺の車に乗ったミカエルらと俺らが乗ると、ゲートで一気に冥界魔王領まで行った。ここまでは知っているが、蒼い翼が管理している特殊ゲートに到着後にIDカードを提示した俺。
「おやおや、零CEO自ら乗っているとは」
「そりゃ俺の車だからな、ところで最近はどうなってるんだ?」
「冥界悪魔領と堕天使領に行きたい者は兎も角、人間界に行きたいと言う者が特に多いですね。ですが、それに関してまだ承認されてないので零CEOの耳に届いていないのかと」
「それは初耳だが、とりあえず蒼い翼冥界支社に行ってから検討してみようと思う。冥界悪魔領と堕天使領ならIDカードだけだが、人間界ならパスポートが必要だからな」
俺と特殊ゲートの門番と話してると後ろにいるミカエルらは、門番を見ても悪魔ではなく他種族の者だと思ったらしい。ま、ここの門番は蒼い翼関連の者や今から行く所に住んでる者でもIDカードと監視カメラと本人確認の網膜認証が必要となる。全て終了となったので、特殊ゲートが開いた事で発進してからしばらくトンネルだったけど灯りが見えると我が領地へ到着となった。
「こ、ここが蒼い翼冥界支社がある領地ですか?何やら領民は悪魔以外の種族がいるようですが」
「冥界と言っても悪魔と堕天使以外の種族がいる領地など聞いた事がないぞ!あそこを見ろ、天使と人間がいると思えばまるで『アース』のように見えるぜ!」
「ここが冥界とは思えない程だけど、ここは本当に冥界なのかい?一真君」
「冥界ゴールデン・ウイング領へようこそ、三大勢力のトップよ。ここは冥界であって冥界ではないが、悪魔領と堕天使領の裏側にあると思えば良い。それに『アース』のモデルとされているから、他種族が満載な所だがここは隔離された領地とされている」
そんでしばらく領民を見ているが、確認するだけで種族が数えられない程の多さに驚いていた。天使・悪魔・堕天使・人間もいるが、例えば吸血鬼・猫又・雪女・雪男などは
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