転生天使にラブソングを
第七天にある神の間×対ドウター戦での慰安旅行
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義妹よりもリードしてると聞いてるわ」
「確かに私はあの子の義姉であり、グレモリー家のメイドでしょうけど今はプライベートですし一真様は両方とも呼び捨てで呼ばれる事に誇りを持っています。ですが義姉としては、少し複雑でありますが何時か朱乃と同じハイブリッド・ピースとなると私は思います。さて、お湯に浸かりましょうか。温泉ですし、混浴風呂の意味がありませんから」
湯に浸かる俺とグレイフィアと朱璃にティア、そして途中から入っていた桜花だった。温泉の効能は知っているが、気持ちよさそうに素直な感想をそれぞれ言った。俺の隣には銀髪の淑女に黒髪の淑女、それと蒼い髪を上げているドラゴンのティアと茶髪の桜花。
「そう言えば今更ではありますが、この間はミリキャスが大変お世話になりました」
「ウチに来たのは良かったが、まさかルシファー眷属が揃うとは俺も思わなかったぞ」
「あの後、サーゼクスと再教育しましたがあの子もとても喜んでいたので満足でした。あの子の出生が特別でしたし、他の子供達のように自由が約束されている訳ではありません」
「ウチの朱乃もだけど、一時は姫島家や他の輩から狙われましたけどグレイフィアの子もよね」
「魔王の子供と言うだけで大人達は特別視するからか、今後待ち受けているのはミリキャスが思っている以上だと私は思うわよ」
朱璃やティアの言う通り、今後の事を考えるとプレッシャーに押し潰されないように逞しく育ってほしい。俺も助けられるフォローがあればしたいし、するとグレイフィアの顎が、俺の肩に乗ってきた事でそれを真似する朱璃であった。サーゼクスもミリキャスも朱乃も俺とプライベートを有意義に過ごしてきたのであれば、ここにいる者らにも有意義に過ごしても誰も文句は言わん。
「男にとっては有意義だが、誰も見ていないのがラッキーかもな。大人同士での楽しく過ごすには、これと言った考えは皆無だ」
「一真様にとって言えば奏様の代わりかと思えばよろしいかと」
「桜花の言う通りですよ、今ここにいないリアス達では過ごせない事は大人の特権ですわよ」
「官能的な目で言って来ても説得力ないが、俺としては有意義に過ごさせてもらう。そう言えばグレイフィアの家族はどうなったんだ?」
「死別、または生死不明です。過去の旧政府と反政府の内線でルキフグス家の者は実質私しか残りません・・・・遠い昔ですし、私としては新たな家族と貴方がいる事でとても幸せなのですよ」
グレイフィアには確か弟がいたはずだが、確か本来起こる出来事にチラリと見たがいずれ出てくるだろう。グレイフィアの新たな家族とは、サーゼクスにミリキャスとリアス。グレモリー家のケルディムとヴェネラナである義父と義母、そしてルシファー眷属だからな。
「神の未来予知では、何時かルキ
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