暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜story of Liebe~
第4話
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ーかよ!結構いるなおい」

「なんか、みんな凄そうだね」

 確かに独り言喋っているやつとか、ゲームの話をしている眼鏡グループとか、凄いTシャツ着ているやつとか、なんかもう色々とすごいよ……

「そろそろ始めますので皆さん中に入ってください。入る際には名前とチケットの提示をお願いいたします」

 と関係者らしき方がメガホンで案内をする。

「木綿季、前にも言ったけどこれは長期間によるテストだからすぐには帰れないぞ?止めるなら今のうちだ」

「大丈夫!心配ないよ!ボクワクワクしてるから」

「まぁ、宿は出るし毎日参加しなくてもいいらしい。息抜きとかもできるから問題ないか」

「むしろありがたいよね〜。でも、やるからにはとことんやるよ!目指せ一番!」

「声がでけーよ!アホ!」

 周り全員敵にしてどうすんだよこいつは……

 会話をしているうちに順番がまわってきた。

「では、名前とチケットの提示をお願いします」

「篠崎蒼空です」

 そしてチケットを渡す。すると関係者がその場から立ち、奥に消えてった。
 なんで立ち去った?そして顔つきが一瞬変わったような……。

「すみませんお待たせしました。こちらの番号の部屋の移動お願いします」

「?ありがとうございます」

 なんか怪しいが立ち止まるわけにもいかないか
 とりあえずその場を後にした。
 会場に入って木綿季が来るのを待つ。木綿季もなにかパッとしない表情でやってきた。

「蒼空、なんか受付の人おかしくなかった?」

「お前もか?なんか怪しいな……。けど、思い当たることもない」

「ないならどうしようもないね。とりあえずテスト受けてみよう」

「そうだな」

 テストの内容はこれから2か月近くの間、SAOをやること。ただし毎日参加する必要はない。外に出たければ出ることもできる。ただし、戻ってくる時には外に出るときに渡されるプレートを返さなければならない。いつログインしてもいいし、ログアウトしてもいい。寝室は渡された番号の部屋にあり、食事もそこに運ばれる。
 まぁ、ほとんど牢獄に近いな。しかも結構大掛かりだし。

「それにしてもお前と部屋が一緒になるとは思わなかったな」

「ボクも思わなかったよ」

 まさか木綿季と一緒になるとは……せめて個室が隣同士とかにしとけよ

「とりあえず始めますか」

「そだね、じゃあ、向こうで会おうね」

 そして、SAOの世界に踏み込んだ





 という流れで今は初めての狩りをしている。狼相手に戦ったことなど一度もないため、かなり苦戦をしている。

「思った以上に難しいなこれっ……せいっ!」

 やっと一匹を倒した。これは慣れるまで時間
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