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発進!!最凶マスコットせん○くん
5部分:第五章
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いったら」
「ああ、言い忘れておったが」
 ここでまた言葉を付け加えてきた博士だった。
「このロボットは超AIを搭載しておる」
「それ位今時普通じゃないんですか?」
 小田切君は超AIについてはどうも思わなかった。
「博士いつも物凄い超AI使ってるじゃないですか」
「左様、その超AIじゃ」
 まさにそれだというのだった。
「暴力団やチーマや暴走族といったものを見ればじゃ」
「すぐに無差別攻撃を仕掛けるんですね」
 小田切君はそれを聞いただけでわかった。博士は自分の嫌いな存在は徹底して攻撃を仕掛ける主義だ。これを考えれば当然であった。

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