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selector KAMENRIDE WIXOSS
特別編
劇場版selector KAMENRIDE WIXOSS DIVE IN TO THE MIRROR
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鏡の向こうの世界、ベンタラ。かつてゼイビアッス将軍によって支配されていたが、仮面ライダードラゴンナイト達の活躍によって無事解放され、ベンタラの住民は平和に暮らしていた。
「へえ、ここがベンタラね。」
そのベンタラに怪しい影が一つ。その正体は仮面ライダーソーサラー。ウリスという、全ての人々を絶望に陥れようとしたセレクターが変身した仮面ライダーである。
「この地に眠るゼイビアックス、その力は使えそうね。蘇りなさい!」
<クリエイト!ナウ!>
ソーサラーはクリエイトウィザードリングを使い、ゼイビアックス将軍が生きている世界に作り替える。
「貴様、何者だ?」
「私はウリス。ドラゴンナイト達に倒されたあなたを復活させたのよ。」
「目的は何だ?」
「簡単なことよ。私の計画の為に邪魔な仮面ライダーを倒してほしいの。あなたにだって、仮面ライダーへの恨みはあるはず。協力してくれるわよね?」
「好き勝手に復活させたくせによく言ったものだ。」
「嬉しいわ。とりあえず、あなたに力を渡してあげるわ。」
<クリエイト!ナウ!>
ソーサラーがクリエイトウィザードリングを使うと、ゼイビアックスが味方につけた仮面ライダーが復活してゆく。
「これはいい。私も地球の侵略が目的であったがウリス。君の計画に賛同させてもらうよ。」
ゼイビアックス将軍は、本格的にウリスと手を組んだ。
それから数日後、るう子達は雅の部屋である事件の話をしていた。
「みんな、既にネット記事で読んだと思うが、今回の人々が鏡の中に吸い込まれる事件。もしかしなくてもオリジナルの仮面ライダーの起こした事件と見ていいだろう。ユキ、君はベルデに変身出来るんだ。ミラーワールドに入って状況を調べて欲しい。僕は行方不明者の関連性を調べてみる。」
「るう達は?」
「るう子達は他のダークライダー達の捜査を頼む。」
「はい!行こう、みんな。」
るう子達はユキを残して出ていった。
「さて、こちらも始めるか。」
雅は黒いマッハドライバーを装着し、シグナルレジェンド龍騎を取り出す。
「雅、それを使って平気なの?」
「まあ、今回は異常事態だ。手段を選べる暇は無い。」
「そうね。なら始めましょう。」
「「変身!」」
《シグナルバイク!シグナルコウカン!レジェンド!》
雅は龍騎に、ユキはベルデに変身し、ミラーワールドに入って行く。
ミラーワールドに入った龍騎とベルデは辺りを調べる。
「おかしい。行方不明者はおろか、ミラーモンスター一匹見つからない。」
「そうね。明らかに生き物の気配が無いわ。」
「さて、そろそろ時間切れだ。一回戻ろう。」
「ええ、そうね。」
龍騎とベルデはミラーワールドから帰り、変身を解除。二人で行方不明となった被害者の特徴を調べ始めた。
一方、るう子達は─
「でもさ、
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