VS永遠亭その2。 〜決戦〜
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だして、置き手紙を書こうってことになったんだウサ。で、黒い布もあったからどうせならそれを着ていこうってことになって、あとはあんたと先生が知るとおりウサ」
「そうか、つまり鈴仙だけじゃなくてみんな悪いからみんなを叱ってくれって解釈でいいのか?」
「そういうことよ。うどんげ、これでいいでしょう?」
輝夜とてゐは、鈴仙だけが悪者になることだけは避けるために、自分たちも同罪だと自分から発言した。
「……、本当なら死なない程度にボッコボコにしてやりたいところだが、まぁこれから、慧音の頭突きラッシュがお前らに襲い掛かるだろうしな、おれは我慢してやるよ。それより、永琳のこと結構放置状態にしてたけど大丈夫かな?」
「あっ、そうよ、こうやって話してる時間なんてなかった!! 師匠!! 大丈夫ですかー!!」
永琳のことを話した途端に鈴仙はみんなをそっちのけで永琳を探しに、マガイモノを吹き飛ばした部屋に向かった。
「せわしないやつだな」
「まったくだウサ。だけど、あいつがいるから私も安心していたずらできるウサ」
「……、ほどほどにな?」
「はいはい。さ、行きましょうか姫様」
「そうね、また頼むわ」
それに続いて、てゐ、輝夜、うさぎ少女も部屋に向かった。
「ここはあいつらに任せとけばいいだろう。さーて、入口にもどらなきゃな。チルノと小傘大丈夫かな……」
暗基は部屋から飛び出して、入口へと大急ぎで戻っていった。
暗基が入口に戻ってきたとき、あたりは穴ボコだらけだった。その中に、ボロボロにって背中合わせに座り込んでいる小傘とチルノ、そしてすさまじい勢いで霊夢、魔理沙、咲夜、慧音、妹紅がへこみまくっているというとてもカオスな状態になっていた。
「小傘! チルノ! 大丈夫か!?」
「うぁ……、あにきだ……」
「ぜろ……、あたいもうたたかいたくない……」
小傘もチルノも、もはや満身創痍状態だった。それもそうだろう。最強クラスの人間3人と、不老不死とほぼ妖怪に死刑宣告された状況の中、たった2人でギリギリ持ちこたえたのだ。ボロボロになってしまったとはいえ、持ちこたえただけでも褒め称えるべきだと感じた。
「すげぇよお前ら!! あいつら相手に殺られなかったとか天才だな!」
「へへ、当たり前だよ、あにきを守るのは子分の仕事だからね……」
「やっぱりあたいってば、さいきょー……、なんだけどもうつかれた……」
「お疲れさん、ゆっくり休むといい」
と、ねぎらいの言葉をかけた後、暗基は多少警戒しながらへこんでいる奴らに声をかけてみる。
「おい、大丈夫かお前ら」
「うぅ……、もうお嫁にいけないぜ……」
「2回も
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