第6話 手を差し伸べただけなのに
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に回し、瀕死の傷を負ってしまったらしい。
その後は………日本に行き、医者に助けられて学園都市を創ったと聞いた。
ソフィは……どうなってるか分からない。
その時には私の身体は既に無かったため……今で言う『幻想殺し』 は私の手を離れていた。
『幻想殺し』の所持者が死ぬたびに移り変わりしていたのに、どうやら私も連れていってたらしい。
多分自分を創造した『神』のような存在だからほっておくのはバチあたりだと思ったのだろう。
私は目を覚まして″もう一つの力″に気づいた。
園神凜祢から切り離された力。
それはとてつもなく強大な力だった。
暴走したらどうなるか……考えただけでも強くなった。
そう考えた凜祢と私は、上条当麻自身が魔力を使えるようになったこともあるので、それを『幻想殺し』と融合させようと考えた。
かなり思いつきだったし、私の魔法の知識をフルに使っても、理解はしてないところが殆どのため調整には苦労した。
結果的には成功した。
咄嗟に使った『楽園殺し(エデンブレイカー)』も魔力の大量消費以外のデメリットが無く、久々に自身の魔法を作りあげた。
そして今。
ソフィを探すために。
彼を、止めるために。
私は、生き返る。
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