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没ストーリー倉庫
幻のマルチエンディング集
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の派閥を作る側の人間で、親がIS操縦者のため学校側も彼女を特別待遇している。親しい相手に対して急激に口が悪くなるため友達と言える対等な立場の人間がおらず、また周囲の男も下心か派閥の傘下に入る意図しか見えない人ばかりでうんざりしていた時に風原を発見する。彼の事をいろいろ面白がっており、派閥のネットワークから情報通でもある。


 他にも設定を掘り返してみるとエムの正体とか書いてありました。本編で全く使われてないけど。えーとなになに……。


 千冬と妹の秋百(あきほ)は中のいい姉妹だった。しかし第3子の一夏が生まれた時から親はそちらに傾倒し始め、秋百は一夏の存在を疎んで首を絞める。このせいで一夏は幼いまま意識不明になり、そのままずっと意識が戻らない。元々とあるカルト教団の信者だった両親は怒り狂い、秋百を教団の本部へ(何をしようとしたかは定かではない)つれて行き―――翌日、教団にて起きた大規模火災により死体になって発見される。
 秋百はこの際顔面を焼かれ、碌に喋れもしない状態に。教団には多数の子供がいたため身元が全く特定できず、また千冬が一夏の面倒を見るために母方の実家を頼ったために秋百は孤立。弟と姉に愛憎を抱く。それから偶然組織に拾われ、ブリュンヒルデになった千冬を基に顔を造り直されてて今に至る。マドカの名前は拾った上司が付けた。


 ……なるほど。この設定を考えた時の私は、原作で一夏の昔の記憶があいまいな理由はこれの所為という事にしたみたいですね。何というか、雑。


 偽真耶の素顔や本名は一切不明です。ただ、心臓移植の前まではまるで感情のない機械的な人物だったそうです。一つだけ分かっていることは、もし彼女が真人の母親だったらこの物語は多分ここまで暗い話ではなかったと思います。

 暗い話。くらいはなし。位は無し。つまり、無位無官です。


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