アインクラッド編
第六話エクストラスキル…
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
た覚えありませんけど〜?」
「…なにい?」
さっきの仕返しと言わんばかりにアスナが喋る。
「それに私とは、たまたま?一時的に?仕方なく?組んでくださったんでしょう?」
「…知らないからな、レベルガンガン上げてボス戦でもLA取って、後でたっぷり自慢してやるからなっ」
「あらぁ?むしろ私の仲裁なしで仲間外れにされないかしら?心配ーー」
キリトは真剣な表情で見ていた。
「…そうさ、俺はむしろ君のそういうところを買っていたんだけどな。自意識過剰なリンドや視野の狭いキバオウに
攻略組は任せられないが…」
「君になら…いや今はやめよう、俺はもう行く」
「な…なによ!言いなさいよッ!」
キリトは答えず歩いて行く
「〜〜〜〜〜…ッ」
「ボス攻略に間に合わせればいいんでしょ!待ってなさい!!!」
「期待してるよ」
「あー、じゃあナギも頑張れよ」
「あ、うん…」
『これこれ、そこのデカイのどこに行くつもりじゃ?』
「帰るんだよ。文句あるか」
NPCに絡まれた為、サイガは少し驚いたが手をヒラヒラと振り帰ろうとする。
『まあ、おなごより木偶の坊の方が使い物にならんからのう。弟子にはいらんな』
もう一人修羅が現れた。
「おい、クソジジイ。岩にめり込みたく無かったら撤回しろ」
『口だけは達者じゃのう、木偶の坊や』
クエスト受注のウインドがサイガの前に開かれ、即座にイエスを押すと仙人に飛びかかって行った。
「100回死ね!」
「ありゃりゃ、サイ坊ッテ怒るとこんなに口調が変わっちまうのカ」
「普段はおちょくるぐらいなのにね」
「サイガ君……怖くなった」
「サイガさんは怒らせない様に気をつけましょう」
波乱の体術修業が始まった
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ