暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン~戦場で舞う道化師~
アインクラッド編
第六話エクストラスキル…
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た覚えありませんけど〜?」
「…なにい?」


さっきの仕返しと言わんばかりにアスナが喋る。


「それに私とは、たまたま?一時的に?仕方なく?組んでくださったんでしょう?」
「…知らないからな、レベルガンガン上げてボス戦でもLA取って、後でたっぷり自慢してやるからなっ」
「あらぁ?むしろ私の仲裁なしで仲間外れにされないかしら?心配ーー」


キリトは真剣な表情で見ていた。


「…そうさ、俺はむしろ君のそういうところを買っていたんだけどな。自意識過剰なリンドや視野の狭いキバオウに
攻略組は任せられないが…」


「君になら…いや今はやめよう、俺はもう行く」
「な…なによ!言いなさいよッ!」


キリトは答えず歩いて行く


「〜〜〜〜〜…ッ」


「ボス攻略に間に合わせればいいんでしょ!待ってなさい!!!」
「期待してるよ」
「あー、じゃあナギも頑張れよ」
「あ、うん…」


『これこれ、そこのデカイのどこに行くつもりじゃ?』


「帰るんだよ。文句あるか」


NPCに絡まれた為、サイガは少し驚いたが手をヒラヒラと振り帰ろうとする。



『まあ、おなごより木偶の坊の方が使い物にならんからのう。弟子にはいらんな』


もう一人修羅が現れた。


「おい、クソジジイ。岩にめり込みたく無かったら撤回しろ」


『口だけは達者じゃのう、木偶の坊や』


クエスト受注のウインドがサイガの前に開かれ、即座にイエスを押すと仙人に飛びかかって行った。


「100回死ね!」


「ありゃりゃ、サイ坊ッテ怒るとこんなに口調が変わっちまうのカ」
「普段はおちょくるぐらいなのにね」
「サイガ君……怖くなった」
「サイガさんは怒らせない様に気をつけましょう」


























波乱の体術修業が始まった






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