転生天使にラブソングを
天使の仕事に興味を持った悪魔二人
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るのだろう?」
「イリナ様に関してはお二人の知っている通りとなりますが、織斑様に関しては蒼い翼関連の雑誌に出ているのですよ。今回は天界とコラボすると言う事なので、ここで一緒に撮影しているのですよ」
二人と案内役である桜花だったが、今回の仕事に関して事前に蒼い翼からオファーだからな。天界だと有名で人気があるし、俺は人間界と三大勢力に人気が出ているけど今のような仕事はイメージとかけ離れていると本来の主人公が言う。それと途中から呼んだ桜花だったが、撮影が終わったイリナに男性カメラマンが言う。一方俺はまだ撮影中である。
「イリナ様、今回は織斑様がいらっしゃいますが後程水着を着た織斑様と撮影をしてもらいます」
「その事に関しては知っていますから大丈夫です、一真君の撮影が終わり次第ですね」
「今回のコラボで週刊誌は益々売れていくと思いますが、信徒の間でも人気ですけど彼氏が織斑様なら全員納得はしますなー。いくら男性ファンから野次を受けられたとしても、織斑様には色々と敵わないでしょうから」
「ええ、一真君は色々と助かっていますからね・・・・一真君の撮影が終わったみたいなので始めましょうか」
隣で撮影していた俺だったが、服から水着に着替えた俺がいたので準備していたカメラマン。今回コラボと言う事で、カメラマンはこちら側のを使ってセットも急遽造られたのでカメラ目線をしていた美男美女である俺とイリナ。たまにハグやお姫様抱っこをしてたりと、自由ではあるがチェックには厳格である俺だ。その後、水着から普段着を着たイリナと大天使化した我とのツーショット写真を撮った。
「そのままでお願いします、黒鐵様」
「イリナ様、自然な笑みをお願いします」
「一誠さんの姿が変われば口調も変わるのですね」
「そうだな、イリナはいつも通りだが一誠は創造神黒鐵様となれば自然と変わるだろう」
無事に撮影が終わった事で、イリナと俺による天使の仕事見学は続いた。桜花も一緒にいたが、書類の整理から料理教室と茶の相手をしていた。料理教室に関しては俺がやった事で、有名な織斑様から教えて頂いた事で幸せな顔をしていた。
天使より何でも屋とも見えるけど、頼み込む皆がイリナと俺を待ち期待して頼っていた。天使と神の存在は、教会信者にとって大切な事だろう。建物内の食堂で一休みしていたが、今回は意外と仕事が多かった。
「まさか俺目当てで来る信者が多いとは思わなかった」
「そりゃ一真君は超有名人とも言えるからねー」
実際勉強になった二人であったが、天界関連の支部でも信者の皆と多く接していたので新鮮度は増していた二人だった。
「最高の一日だった」
「はい、まさに最高でした」
ゼノヴィアとアーシアは大満足だったが、今まで封じられて
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