暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第226話 森の家
[9/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
プーカ》のみ。……《バーサクソンガー》と言う2つ名は 嬉しくないけれど、リュウキに沢山褒められた、『とても綺麗な歌声』、と言われて、本当に嬉しかったから、と言う訳で 歌のスキルを上げるのに精を出していて、他のアカウントは取得していない。
ここで、話を戻すが、アスナとレイナのツイン・バーサーカー。
それはレイナの場合はヒーラーではないから、ヒーラーの名が消滅し、代わりに2を意味するツインが入るのだ。どっちにしても、優雅さからは程遠いのは周知の事実である。
と言う訳で、彼女たちの話題は置いといて……事、剣の腕に関しては
SAO生還者
(
SAOサバイバー
)
である彼女たちには言う言葉は無いだろう。この世界、ALOに来てもそれは健在であり、現最強候補と名高い
火妖精族
(
サラマンダー
)
のユージーン将軍や風妖精族《シルフ》のサクヤ領主といった剛の者たちとも良い勝負が出来る程なのだ。
流石に三次元戦闘に関してはまだまだな所はあるけれど。それでも十分すぎるほどの強さである。
「それで……? その絶剣さんはどんな人なの?」
「えっとねー、噂を聞くようになったのは、ちょうど年末年始のあたりかなぁー」
そう言うと、リズは何かを思い出した様に頷きながらアスナとレイナを見た。
「あ、そっか、じゃあアスナとレイが知らないのも無理ないね。あんたたち、年末からずっと、京都に帰省してたんだよね」
「あぅ……」
「もー、こっちにいるときに嫌なことを思い出させないでよ……」
レイナは勿論、アスナも渋面をしていた。
レイナはというと、仕切りに足を気にしている様だ。それを見たリズは大きな口を開けて笑う。
「いやー、イイトコのお嬢さん方も大変だね?お作法の1つ1つとかさ?」
「うう……ほんと止めてよーリズさん……。茶道とかなんかとは比べ物にならないくらい長かったんだから……」
「そうよ。一日中、着物きて、正座で……それで挨拶ばかりしてたんだよ? レイはまだ良い方よ。私はひっきりなしに呼ばれたんだから」
「あはは……」
レイナは、苦笑いをしていた。
確かにアスナの方はよく呼ばれていったが、レイナは基本的に本家の方々への挨拶回り程度で済んだのだ。勿論、挨拶以外にもレイナも他にもあったがアスナ程ではない。
……それでも 2人とも同じくらいであり、長い事には変わらないが。
「でも、流石に夜のあれは無かったよね……。 お姉ちゃんも試したんでしょ? アミュスフィア」
「勿論だよ。……泊まった部屋で、アミュスフィア 試したけど、今時無線LANも無いなんて……」
「古き良き時代を〜って言ってたけど、今の時代じゃ ちょっと無いよね……? 2人で、こそっと持っていったのに、無駄になっちゃったし。いろいろ位置変えてみたり、
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ