暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?新たな時代へ〜Step in the Future〜
[7/17]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
い言うても探し物の手伝いは出来へんけど、住むところとか食事くらいなら手伝える――
(ルシル君をうちに招くことを決めて、わたしは必死に説得したんやっけ)
――独りはやっぱり寂しい。・・・それにわたし、ルシリオン君と友達になりたいんや。出来ればもっと会いたいし、お話ししたいし。そやから一緒に住めれば、その2つがいっぺんに解決できるな〜なんて――
わたしとルシル君の共通した思い・孤独。お互いに独りは寂しかったんや。そんで・・・
――お世話になります――
ルシル君は、わたしと一緒に暮らすことを選んでくれた。そんで、ルシル君が魔法使いやったってことをすぐに知ったんやったな。
(ルシル君が地球にやって来た目的も無事に終わって、どうやって引き止めようかなって考えてたところに、ルシル君自ら残るって、八神を名乗りたいって言ってくれた。それがどんなに嬉しかったか・・・)
「卒業証書、授与」
1組から名前を呼ばれた1人1人がステージに上がって、「卒業おめでとう!」校長先生から直に卒業証書を受け取ってく。
――闇の書ははやて、君を主として目醒め、そして守護騎士も君を主として守り、敬うだろう――
ルシル君とこれからも一緒に過ごしていけることになった直後に、わたしが物心ついた頃から一緒に在った分厚い装飾本が魔法の道具やってことを知らされた。さらには守護騎士ってゆう、新しい家族も出来ることも知った。
――闇の書の起動を確認しました――
――我ら、闇の書の蒐集を行い、主を護る守護騎士にございます――
――夜天の主の下に集いし雲――
――我らヴォルケンリッター。何なりとご命令を――
わたしの誕生日。“闇の書”は目醒めて、シグナム、シャマル、ザフィーラ、ヴィータが新しく八神家に加わった。そっからは楽しい日々を送れてたんやけど、わたしの下半身マヒの原因が、“闇の書”やってことをルシル君たちから聞かされた。
――我々は、主はやてを喪いたくありません。ですから、主はやてとの誓いを、申し訳ありませんが破棄させていただきたく思います!――
――はやてを助けるには闇の書を完成させて、はやてを本当の主にするしかないって!――
――ですから私たちに戦闘の許可をお願いします!――
わたしを救うためにルシル君たちが選んだのは、“闇の書”を完成させて、わたしを真の主にすること。そのために魔力が必要で、魔法を使って悪い人たちを懲らしめる意味を込めて、その人たちから奪うって手段やった。
「ルシリオン・セインテスト」
「はいっ!」
4組の番になって、ルシル君が担任の矢川先生に呼ばれる。大きく返事したルシル君は椅子から立ち上がって、ステージの左端に掛けられてる移動階段の前にまで移動。1つ前のク
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ