暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?新たな時代へ〜Step in the Future〜
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もベッドに入る。

(・・・っ! うぅぅーーー! 言った、ついに告げた!)

さっきの告白を思い出してベッドの中で蹲る。そやけど、それ以上にシャルちゃんとトリシュと同じステージに立てたことが嬉しい。もうこっからは一切の手加減無用。うん!と改めて決意を固めて、わたしはそのまま眠りに着いた。



そんであくる日。カーテンの向こうから差し込んで来る朝陽に「ん・・・ん・・・?」目を覚ました。今日から春休みで仕事もみんな休みやから、みんなして起きてくるのは遅い。時計を確認すると午前7時すぎ。

(やっぱ習慣やなぁ〜。時には盛大に昼くらいまで眠ってみたいかも)

ヴィータを起こさへんように注意してベッドから降りる。リビングへ向かう前にまずは「おはよう、アインス」勉強デスクの上に置かれた箱に収められた剣十字と指輪に朝の挨拶。そのアインスの魂を首に提げる。今日もずっと一緒やよ。

「やっぱり誰も起きてへんなぁ・・・」

リビングに入ると、シャマルどころか早起きなルシル君も起きて来てなかった。ルシル君のことを考えると「あぅ・・・」また顔が熱くなる。ルシル君と直接顔を合わせればどうなんかちょう不安。

「ん?・・・テーブルの上になんか・・・」

熱を冷ますようにかぶりを振ったところで、ダイニングテーブルの上に紙が1枚置かれてるのに気付いた。昨夜には無かったから、わたしが起きて来る前に誰かが置いたんやな。わたしはその紙がなんなのかを確認するために手にとって「っ!!?」そこに記されてたメッセージを読んで目を疑った。

「うそ・・・うそ・・・うそや・・・うそや!」

そのメッセージを信じたなくて、確認するためにリビングから飛び出して、「ルシル君!」の部屋へ。ノックも何もせんと扉を開けて・・・

「っ!・・・いや・・・いやや・・・いやぁぁぁぁぁ!」

わたしはその場にへたり込んで泣き喚いた。ルシル君の部屋やったそこにはもう誰も居らんくて、ルシル君の私物も何も残ってへんかった。





こうしてルシル君は、4年と過ごしたわたしの家から姿を消した。


EpisodeV : Usus, magnus vitae magister, multa docet....Fin




・―・―・次章予告・―・―・

魔法少女、育てます。

新暦69年。日常では小学生から中学生となり、非日常では各々夢を叶え、チーム海鳴はそれぞれの道で仕事に励む。

「高町なのは教導官って、本当にすごいんだよ!」

「フェイト執務官、アリシア執務官補。お疲れ様です!」

「あれが、八神はやて特別捜査官と八神の騎士たち・・・! すげぇ!」

「バニングス捜査官、ご協力感謝いたします!」

「やぁ、すずか君
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