暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?新たな時代へ〜Step in the Future〜
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けど、腹を壊すなよ」
「へーいき平気〜♪」
「アイリも食べる〜♪」
ルシル君のお手製のドーナツをダイニングテーブルに着いて食べるヴィータとアイリ。その様子を見てると「わたしも貰おうっと♪」食べたなってきたから、テーブルに着いて袋からドーナツ1個を取る。
「あー! みんなドーナツ食べてるー! 私もく〜ださい♪」
私服に着替えて来たシャマルもテーブルに着いて「ルシル君、いただくわね♪」作ったルシル君に一言断ってから「いただきます〜!」パクッと頬張った。
「シグナムとザフィーラもどうだ? 翠屋から墓地、そして家まで結構歩いたからな。小腹くらいは空いているんじゃないか?」
「む・・・。いただこう」
「では我も1つ貰おうか」
ルシル君にそう言われたシグナムもテーブルに着いて、ドーナツを1つ取って「いただきます」パクッと頬張る。そんで狼形態のザフィーラの口元に「はいです。ザフィーラ」リインがドーナツを差し出して、「いただこう」ザフィーラは大きく口を開けて丸ごとを一口で食べた。
『変なこと言わへんようにな』
シグナムを見てニヤニヤしてるヴィータに先制して忠告しておく。ここでヴィータはいらんことを言うてシグナムを怒らせるんやからな。すると『へーい』ヴィータは出鼻を挫かれたって風にそっぽを向いた。
「みんな。飲み物は何が良い?」
「あ、ルシル君。私も手伝うわ」
「わたしも・・・!」
「いいよシャマル、はやて。俺、立っているしさ」
「そう?・・・じゃあ、コーヒーを」
シャマルに続いてわたしも「ココアでお願いします」みんなも飲み物の注文。ルシル君は手際よく注文通りの飲み物を淹れてくれた。みんなでお礼を言うて、ホッと一息。ドーナツもルシル君が淹れてくれたココアも美味しいし。もう言うことなしや。
夕ご飯はもうそのドーナツだけで事足りたから、そのままお風呂に入って思い思いに就寝まで時間を潰す。そんで時刻は夜11時。ヴィータもリインもアイリもすでに眠りについて・・・
「おやすみなさい、はやてちゃん、ルシル君」
「主はやて、ルシリオン、おやすみなさい」
「んー、おやすみな〜、シャマル、シグナム」
「おやすみ〜」
シグナムとシャマルと挨拶を交わして、リビングから出てく2人を見送った。ザフィーラも、リビングに残るわたしとルシル君に頭を下げて玄関へ。ザフィーラは一晩のうちに寝る場所を何度も変える。対泥棒の番犬としての務めやって言うてる。そんなザフィーラも見送って、わたしはリビングの電気を消した。
ルシル君は「じゃあ俺もそろそろ・・・」リビングを出て行こうとしたから「ちょう待って」ルシル君の袖を摘まんで引き止める。そんで「良かったらもうちょい話せぇへん?」って誘っ
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