暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?新たな時代へ〜Step in the Future〜
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の!」

とうとうルシル君が大声でツッコみを入れて来た。顔を真っ赤にしちゃってるはやてちゃんは恥ずかしそうに俯いて、そしてシャルちゃんは「ルシル! わたしと一緒に暮らそう! わたしはいつでも大歓げ――ぎゃふっ!?」暴走寸前で、でも「やめんか!」アリサちゃんのツッコみという名のチョップを受けたことで止まった。

「シャルはダメでしょ〜。可愛くてスタイルが良くても下品だし。それだったら、ルシルもわたしの方にトキメクでしょ〜♪」

ニヤニヤ笑うアリシアちゃんがしなを作ってポーズを取った。すると「ペチャパイが何言ってんだか」シャルちゃんがポツリと呟いた。

「う、うるさいな! あるもん! ちゃんと膨らんできたもん! 確かにフェイト達に比べればまだ小っちゃいけど、あるもん! それに、シャルみたいにおっぱいだけじゃなくお腹は出て来てないしぃ!」

「んなっ!? それは誰にも言わないって約そ――ちょっ、お腹のお肉を摘まむなぁ!」

アリシアちゃんがシャルちゃんの脇腹を両手で掴んで「ぷにぷにだぁ〜!」口撃を開始。シャルちゃんも「このぺったんこ〜!」アリシアちゃんの胸を両手で鷲掴み。

「2人とも、やめなさいよ!」

「ストップ、ストップ!」

「落ち着いてシャルちゃん、アリシアちゃん!」

「おーい。一応男子な俺を前に何の話をしているんだ君らは、まったく」

ルシル君がアリシアちゃんとシャルちゃんの頭に手を置いて、2人を引き離した。2人は渋々だけど椅子に座り直した。

「アリシア。君はまだ幼い。肉体的な年齢もあって他のみんなに比べ成長が遅いのは必然だ。だけど、君の母・プレシア・テスタロッサは美しかった。君は彼女の娘だろう? 大丈夫。将来、君も美人になるさ」

「ルシル・・・、ありがと♪」

「で、だ。シャル。俺はどちらかと言うとガリガリにやせ細った女性より、少しふっくらした方が好みだ。ま、太り過ぎはちょっと勘弁だけどな」

「・・・うん。ありがとう?」

しっかりとフォローするルシル君には心の中で拍手を送る。そして自分の座ってた席に座り直そうとする前に、はやてちゃんの頭を優しくポンポンと叩いた。すると元に戻り始めてたはやてちゃんの顔が「っ・・・!」また赤くなった。ルシル君。今はたぶんスキンシップはしない方が良いかもだよ。
そんなこんなで、私たちは学校に到着。ドライバーのおじさんに「ありがとうございましたー!」お礼を言って、バスを降りる。そして「おはよう!」校舎の昇降口に歩く途中にすれ違うクラスメイト達と朝の挨拶を交わし合う。

「おはようございます、皆さん」

そんな時、知り合った時から卒業までずっとクラス委員長だった咲耶ちゃんから挨拶を貰った。いつも通りの艶やかなドリルポニーっていう髪型を揺らしてる
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