第一章
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?」
お互いに怪訝な顔になって問い返し合った。
「そう出来るか?」
「まさか、ミコワイはずっと私と一緒にいるけれど」
「それでもだろ」
「お友達であってね」
「弟なんてな」
「思えないわよ」
「俺もだよ、カシアとはいつも一緒だけれどな」
それでもとだ、ミコワイも言う。
「友達だからな」
「お姉ちゃんにはね」
「なれないな」
「そうよね」
「変なことになったな」
「この村じゃよくあることでも」
「そうだな」
ミコワイも首を傾げさせる、そして。
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