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僕が幽霊になった日
1日目 1

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朝6時に起床。
ベッドから降りるとなにか違和感を感じたが気にしない。
そのままリビングに行こうとしたらおかしいことに気づいた。
ドアノブを掴もうとしても掴めない、手が透けてしまう。
いや、それ以前に全体的に体が透けているのだ。
(え?え?え?え?え?)
反射的にベッドの方を見るとそこには僕が寝ていた。

え?
これがちまたで流行(?)の【ゆーたいりだつ】ってやつか?
本来は焦るべきなのだろうが、僕はただ笑っていた。

このときからおかしくなっていたのかもしれない。
いや、それ以前か。
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