暁 〜小説投稿サイト〜
揺るがぬ生き様
NARUTO
N.11
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た(母によって)
 翌日、短冊街へ向かった。


 短冊街side


「まったく昨日は死ぬかと思ったのォ」

「そりゃ仕事ほっぽって遊んでればな…取りあえずお腹を満たすためにあの居酒屋入りましょう」

「お前、本当外見と中身が合ってないの〜」

「そりゃ伊達に長生きじゃないですよ。まぁ今はこの肉体に少し引っ張られていますが」

「ほぉ〜……ん!」
 店に入ると目当ての人

「綱手!」 「自来也…!?」

「何で…お前がここに…?」

「今日は何かあるかと思えば…それで、私に何の用?」

「率直に言う。綱手…里からお前に火影後任への指名が出た」

「「!!」」

「…成程、ところで横のガキは何なの?」
 俺に話題が来た。というかガキか…完全に嘗められてるな

「うずまきナルトだよ…四代目の息子だ」

「…で!答えは?まぁ引き受けてくれるか?」

「…断る。大体自来也、あんたがいるだろ」
 当然の疑問だな。だが里を動かしていくのに武力は勿論必要だがそれ以外にも必要なものはある。
 自来也先生はそこをよくわかっている。

「わしは合わん。火影にはなれんよ…まぁ断ると思ってこいつを連れてきたんだがのォ」

「こいつがあたしを連れてくってのかい?」

「今の貴方に負ける気はしないですね」
 俺は笑みを浮かべながら目の前の綱手様に言葉を吐く。

「いいだろう…表へ出なガキ」

「綱手…お前道でやる気だろうがの、もう少し離れた方がいいの」

 怪訝な顔を浮かべる二人だが取りあえず開けた場所に行く。


「じゃあ見せてもらおうかガキ」

「では…木遁 千樹縛り!!」
 俺は手っ取り早く興味を引くために木遁を行使する。
 さすがに大規模な忍術や傷を負わせる者は使えない。今回は拘束メインだ。

「!!!」 「これは!!」

 綱手様はその場を離脱しようとするが甘い。
 地面がある以上逃げ場はない。

 拘束後、腕にチャクラを流し樹を破壊しようとするが壊せない。
 チャクラを吸いあげる俺の木遁に首だけしか出てないような状態では抵抗は無意味。

「では、帰りますか自来也様」 「そうだのォ…ったく木遁まで使うとは」

「まて!!何故お前が木遁を使える!」
 ふむ、興味は引けたようだ。

「それは里に来ればわかりますよ」

 アラホラサッサ、仕事は山積みだからなさっさと帰ろ。
 勿論自来也様にも仕事はしていただく(黒い笑み)

 帰り道、ふてくされる綱手とそれを見て鼻の下を伸ばす自来也がいた。…シズネはずっとハヒィー!っとビビってた。

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