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Epico?進撃のフローリアン娘〜Uminari City tour〜
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が出来た紅茶の茶葉を買ったアイル達。付き合わされたアミタ達は「けぷっ」ゲップをして、お腹を擦り続ける。揃ってお腹が出てるわね。

「次はどこへ案内しようかしら」

翠屋、ゲーセン、洋服店、園芸店、紅茶葉専門店と行って、次は行き先を考えながら街路を歩く。人型モードのザフィーラと、大人モードのルシル以外はみんな女子だからか道行く人たちがあたし達を見ていく。

「あの、あそこに行っても良いですか?」

そんな中、ユーリからのリクエストがあったから、あたし達はもちろん「うん!」頷き返した。ユーリの指さす方へと目を向けるとそこには「書店・・・?」があった。ユーリが行きたがっていたのは書店だった。なるほど。これはまた大荷物になりそうね。

「あ、鮫島? 今度は書店の駐車場に車持って来ておいて。・・・うん、そう、そこ」

ケータイを使って、買った荷物を運搬するための車を運転する鮫島に連絡しておく。早速入店して、思い思いに散開。アミタとキリエとアイルはファッションコーナー、はやてとリインとディアーチェはレシピコーナー、アリシアとレヴィとフラム、その付き添いらしいフェイトとアルフの5人はマンガコーナー、シュテルとなのはは世界の軍隊関係のコーナー。あたしやシグナム達は具体的に行きたいコーナーは無いから、その辺をウロウロ。

「ユーリは本が好きなのかい?」

「あ、はい。博士の書庫にある本など、たくさん読んでます! ルシリオンも本は好きですか?」

「ああ、大好きだよ。電子書籍という物があるが、俺はやっぱり紙の重みや手触り、香りが好きなんだ」

「解りますー!」

あたしがたまたまついて行ってるルシルとユーリが目の前でガシッと握手を交わした。そんな2人が向かう先は「あ、見つけました♪ 園芸コーナーですー!」だった。

「あぁ、なるほど。さっきキリエが買った物の育て方か」

「はいっ! 育て方を失敗すると、その植物に申し訳ないですから。きっちり育ててあげたいんです♪」

「そうか。よし、俺も手伝おう。気になった本は・・・、アリサ!」

ルシルがあたしに声を掛けてきた。何を言いたいか判ってるから「オッケー」側に積み重ねられてるカゴを手に取って2人の元へ。ルシルからの「ありがとう、アリサ」と、「ありがとうございますー♪」ユーリからのお礼に「ん!」笑顔で応えた。
それからは真剣に本を読んでは「コレ、買って良いですか?」ユーリが本の裏に書かれた値段をルシルに見せてからそう確認して、ルシルは「お金の心配はいらないから、欲しいと思った本はカゴに入れていってくれ」そう言って、ユーリの手から本を取ってカゴに入れた。

「お待たせ〜。わたしも手伝うわ〜」

そこにキリエも合流して、園芸誌を物色してはカゴの中に放り込んでく。そして「
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