暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?進撃のフローリアン娘〜Uminari City tour〜
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2台のバイクに股がるアリシアとレヴィの前にあるモニターにコース映像が映し出されて、カウントシグナルが点灯。そして大きな文字でGOと表示された瞬間、2人はアクセル・オン。NPCの7台と一緒にスタートした2人のバイクは好調なスタートを切るけど、「のわぁ!」レヴィの操作するキャラクターはすっ転ぶ。
「フェイト達みんなは別のところに行ってても良いよ! レヴィはわたしが見てるから!」
「くっそ〜、負けないぞ! オリジナル! もう1台あるから、次のレースはオリジナルも参加しろ!」
レヴィからの直々のリクエストに「じゃあ、うん。いいよ」私は応じた。すると「あたしも残るよ、フェイト」アルフも残ってくれた。するとレヴィが「アホ犬はどっか行け!」なんてアルフに振り向いてまでそんなことを言うからまた事故った。
「なのは達は別のところで遊んでていいよ。レヴィはしっかり監督しておくから」
「ふむ。うぬらと共に居るのならレヴィも暴走はせんだろう。レヴィ。他の者たちに迷惑を掛けんようにな!」
「ほーい!」
「なんや王さま。侵略するとか言うてたのに、ちゃんと気遣いをしてくれるんやね〜♪」
「た、たわけ! 我は王ぞ! 物事の分別くらい弁えておるわ!」
ディアーチェからも許可が下りたことで、私たちとなのは達は別行動となった。別の筺体へ向かうなのは達と手を振り合いながら別れて、終始ビリでゴールしたレヴィが「ほら、オリジナル、早く早く!」私もバイクに乗るように急かしてくる。私は「はいはい」苦笑しながらもバイクに跨ってお金を投入。そして、ふと思ったけど同じ顔をしてる3人な私たちは・・・
「次もぶっちぎりで勝つよ!」
「へっへ〜ん! もうやり方も覚えたし、ボクが勝つよ!」
「うん。私だった負けないよ!」
モニターに映るシグナルを見詰め、赤から青になった瞬間、私たちは一斉にアクセルをオンにした。
†††Sideフェイト⇒イリス†††
ルシル達やフェイト達と別れた後、わたし達もゲームを楽しむことにした。わたしとアミタはダンスダンスパーティって言うダンスゲームをプレイ中。楽曲に合わせて矢印オブジェがモニター内に流れてきて、指定されたとおりに足元の前後左右の矢印パネルをタイミングよく踏むゲーム。
「よっ、っと、ほっ、おっ♪」
おさげを揺らしながらしっかりとパネルを踏んでくアミタ。隣で踊るわたしは「初見でそこまでやれるんなんてビックリなんだけど!」アミタの少し不格好だけどちゃんとコンボを稼いでるダンスには本当にびっくり。
「これ楽しいですね! ダンスなんて生まれて初めてやりましたけど、癖になりそうです!」
満面の笑顔を浮かべるアミタ。わたしは踊り途中ながら携帯電話をポケットから取り出して、動画モード
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