暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?進撃のフローリアン娘〜Uminari City tour〜
[3/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
。本当にありがとう。君たちと直接会い、話せる日を待ち望んでいるよ』

『ではマスター。またいずれ!』

手を振るグランツ博士とエフェル。映像はそこで終わった。モニターが閉じられた携帯端末を手に取るアミタ、それにユーリ達、はやて達に俺は「今日はどうするんだ?」と予定を聞く。昨日は結局そんな話をせずに爆睡したからな。

「明日にはみんな帰っちゃうんだよね? だったら今日は外に遊びに行きたいかも」

なのはが挙手して意見を述べると、「わたしもそれがええな〜」はやてや、「私も賛成!」フェイト、「やっぱそれだよね♪」アリシア、それに「うん。遊びに行こうよ」すずかも賛成した。シャルも「そうね。模擬戦なんかよりは良いよね〜」と続く。

「ねえねえ! どっかに遊びに行こうよ!」

アリシアがレヴィの肩に両手を置いて揺らす。なのははシュテルを見詰め、はやては「王さま〜」抱きつこうとするも、「いちいち抱き付こうとするでない!」避けられる。

「王さま〜。ボクも遊びに行きたい〜!」

「私も行きたいであります!」

「レヴィ、フラム。あなた達、オリジナルと再戦できると喜んでいたではありませんの」

アイルにそう言われたレヴィとフラムは「う〜ん・・・」腕を組んで唸る。遊びに出掛けるか模擬戦をするかで揺れ動いているようだが、「遊びに行きたいです」ユーリがポツリと言ったことで、「行こう!」2人も遊びに出掛けることを決めたようだ。

「シュテル・・・」

「ユーリのお願いなのであれば、私も賛同しましょう。なのはの今現在の実力は昨日の戦闘で計れました。再戦はまたいずれ・・・エルトリアに招待した時に行いましょう。その時は互いの実力が判りませんし、さぞ楽しい決闘になるでしょう」

「ま、この街を侵略するのもやぶさかではないな」

「このお茶美味しいですわね。茶葉を買いに行きたいですわ」

「あ、じゃあわたしも買い物に行きたいわね〜」

「ゆっくりお買い物も楽しみたいですね!」

ディアーチェとアイル、それにキリエとアミタも出掛けることに賛成とした。そうして俺たちは、海鳴市の街に飛び出すことになった。

†††Sideルシリオン⇒フェイト†††

今年は暖冬ということもあって防寒着のフル装備でなくても大丈夫だった。着替えは持参して来たレヴィ達だったけど、防寒服は持って来なかったこともあって私たちが貸した。サイズ的にアミタとキリエにはシグナムとシャマル先生のを、ユーリにはヴィータのをだ。
そして私たちは公共バスに乗って市街地へ向かって、着いたら着いたで「おお!? なんかすごい音がするぞ!」レヴィがキョロキョロと辺りを見回して、「あそこだ!」音の出どころだった建物へ駆けていく。

「あ、レヴィ!」

「どこへ行く!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ