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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?進撃のフローリアン娘〜Uminari City tour〜
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†††Sideルシリオン†††
『このような形での挨拶で申し訳ないね。はじめまして。僕の名前はグランツ・フローリアン。エルトリアで研究者をしているんだ』
スマウグとの戦闘後、俺たちは医務局で手厚い治療を受けた後、はやて達とアミタ達はそのままアリサの家へ直帰。そして俺は、ガアプ一佐と一緒に権威の円卓の会議に参加。その内容は俺の今後についての話だった。会議後に俺もアリサの家に向かい、その日は何をする間もなく、俺を含めた全員がぶっ倒れるように眠った。
そして翌日となる今日、俺たちは美味しい朝食を済ませた後にアリサの部屋に集まって、アミタ達が遠路はるばるやって来た理由の1つ、彼女たちの父・グランツ博士からの挨拶と、エルトリアがどこまで回復したかの記録が収められた映像を観ていた。
『まずは、うちの娘たちが迷惑を掛けたことについて謝らせてほしい。いきなりそちらの世界に現れては色々と引っ掻き回し、さぞ混乱させたことだろう。すまない』
「あぅ〜」
「博士、蒸し返さなくても良いのに〜」
“砕け得ぬ闇”事件についてグランツ博士が語り始めたことで、アミタとキリエがしょんぼり肩を落とし、そして「ごめんなさいでした」アミタと、「ごめんなさ〜い」キリエが改めて俺たちに頭を下げて謝った。俺たちは「いえいえ」と気にしないように伝える。確かに色々あったが、その分得られるものがあったのも確かだ。彼女たちとの絆、あと俺個人事になるが複製術式を数多く得られた。
『それでも娘たちを見捨てず、また助けてくれたことに心から感謝している。ありがとう』
「その節は本当にお世話になりました」
「ありがとね〜♪」
グランツ博士に倣うようにアミタとキリエもお辞儀した。そしてグランツ博士はフローリアン姉妹への愛を語り始め、小さい頃はもっとやんちゃだったとか、初めての料理は炭化していたとか、聞かれて恥ずかしい内容ばかりだったこともあり、アミタとキリエは顔を真っ赤にして・・・
「きゃぁぁぁぁぁ! 博士、なんてこと言っちゃってくれてるんですかーーーー!」
「いやーん! 聞いちゃダメよーーーーー!」
モニター前に陣取って「あー! あー!」大声を上げ続ける。しかし「静かにせんか! レヴィ!」ディアーチェの指示の下に「ほーい!」レヴィと、「博士が見えません」シュテルが、アミタとキリエを無理やりモニター前から引き離した。それから俺たちは2人の小さい頃の思い出話を堪能させてもらったわけだが・・・
「あんまりです、博士・・・」
「わたし達の恥ずかしいこと、聞かれちゃったわね〜」
「知らないこともありましたな〜」
「大変面白い話を聞かせてもらいましたわ。ごちそうさま」
耳まで真っ赤にして若干泣いてるそんなアミタとキリエに、フラ
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